3月13日深夜、ニュース速報で流れた、「ピエール瀧、麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕」の一報。コカイン使用によるもので、本人は容疑を認めているといいます。

 テクノユニット電気グルーヴのメンバーである一方、近年は日本を代表する俳優として映画やドラマなど出演作を重ね、現在はNHK大河ドラマ『いだてん』に出演しているほか、公開を控える話題映画が何本も。


 なかでもファンがもっとも気になるのが、今週末から全国zeppでスタートする、電気グルーヴ30周年ライブにおけるライブツアー開催の行方です。特に、30年をともにした、メンバーの石野卓球の心中たるや、とてもやりきれるものではなさそうです。が......。

「石野卓球といえば、10〜20年ほど前に、薬物疑惑がさかんに囁かれていたひとり。"異常に痩せている"とか、"挙動がおかしい"とか、まあ単なるこじつけの噂なのですが、そうした噂のきっかけとなったのが、彼がインタビューで答えた言葉にありました」(週刊誌記者)

 それは、1998年末のとあるインタビューだといいます。

「そこで彼は、クラブシーンとドラッグの切っても切れない関係について語り、『やりたきゃやりゃあいい』と懐の深さも見せています」(前同)

 そんな卓球のことです。もしかすると、世間の誰よりも瀧のコカイン使用を多めに見ているかもしれません。各所が「ドラマが! 映画が! お蔵入りか!?」とてんやわんやになっているなか、電気グルーヴ30周年ライブだけは希望を持って待てそうな予感がします。(文◎麻宮マイ)

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