0001砂漠のマスカレード ★
2019/03/12(火) 18:12:10.85ID:XSC1NlKN9高田氏は選手として2001年にミルコと対戦。引退後はPRIDEの統括本部長としてミルコの総合格闘家としての軌跡を最も近くで見ていた。
PRIDE後、UFC参戦と輝かしい実績を誇るミルコだが現在44歳。引退へのカウントダウンが始まる中、
「負けた選手に星を返して引退する、というのが彼のモチベーションだった。昨年5月に手術をしたが、9月にはRIZINで復活。
今年の2月には以前TKO負けを喫したロイ・ネルソンにフルマークの判定で勝って、幸先のいいスタートを切ったところでこういう結果になってしまった。
察するにあまりあるが、本人が一番悔しいだろうし、忸怩たるものがあると思う。でも脳卒中という診断も出ているし、ここは無理だと自身が納得したんだと思う」とミルコの心中をおもんぱかった。
自らとの対戦については「とにかくボディーパワーが無茶苦茶強かった。188センチで105〜109キロくらい。実戦で使える筋肉の塊。
組んでも強いし、打撃のスピードも破壊力もあった」と振り返った。さらに自らの引退後はPRIDEの人間としてミルコと接する中で、
寝技を強化するためにブラジルの柔術家で後にUFCヘビー級王者となるファブリシオ・ヴェムドムをクロアチアに呼び寄せて寝技の習得に励んだエピソードを交え
「探求心がすごかった。倒されてもリカバリーできる、それどころかグランドでも決めることができるコンプリートなファイターを目指していた。
貪欲に、総合に必要なすべての武器を身につけてリングに上がって、“ヒョードルを倒して1番になる”というのが彼の当時の目標であり夢だった。
早くヒョードルにたどり着くためにひと月に2試合やったこともあった。何かにとりつかれたかのように自分を磨きながら結果を出していった。それ以降の選手には見られないくらいハングリーだった」と語った。
そしてミルコのベストバウトとして、「最初のヴァンダレイ(・シウバ)戦は道場破りに来た感じが強かった。ミルコがヒール。ホームのヴァンダレイをみんなが応援する図式。
その前の藤田選手との初の総合の試合。あのファーストインパクトは非常に大きかった。あそこからミルコのPRIDEロードが始まった。それから国立競技場でやった桜庭(和志)戦。
体重差があったが、あの桜庭がむきになって殴り合いに行った。あの瞬間はミルコも度肝を抜かれたと思う。体重差もあるのに“俺と殴り合うの?”って。
最後は桜庭がテイクダウンしたんだけど、ミルコが下から蹴り上げた足が目に当たって、骨折。TKOで終わった。ケビン・ランデルマンの試合覚えてる? まさかの敗戦」などととどまるところを知らない。
そして「東京ドームでのノゲイラ戦。1から10まで完全にミルコが攻めていた。もうミルコの勝ちだろうというところから、一瞬のスキをついてノゲイラが腕十字で勝った。世紀の大逆転。
こんな大逆転なんてあるのかと思った。当時の試合を見たことのない若い人にも見てもらいたい。こんな試合をリアルファイトでやられたらプロレスは吹っ飛んじゃうと思った。
猪木vsホーガン戦で、ホーガンが攻めて攻めて、最後に猪木さんが延髄で決めるみたいな、そんな逆十字だった。あれはミルコは悔しかったと思う」などと予定時間を大幅に超えてミルコについて語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010009-theadline-fight
3/12(火) 18:06配信
https://www.youtube.com/watch?v=z1uiClOqwyE
ミルコ・クロコップvs高田延彦@<PRIDE17>
https://www.youtube.com/watch?v=9d4NphTuWEY
ミルコ・クロコップvs高田延彦A<PRIDE17>
https://www.youtube.com/watch?v=34bhWvoyGDw&t=136s
ミルコ・クロコップのテーマ/ワイルド・ボーイズ
http://www.geocities.jp/yuya3317/susumu153.jpg
http://www.boutreview.com/news/data/img/1004984147.jpg
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