お笑いタレントの有吉弘行(44)が10日、自身がパーソナリティーを務めるJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)に出演。同日に決勝が行われた「ひとり芸日本一」を決める「R―1ぐらんぷり2019」における観客の反応と、勝敗と行方について語った。

 番組冒頭から、同時間にテレビでオンエア中の「R−1」についてトーク。結果が出ていない時点で、有吉は「誰が面白いって、前評判あんまり関係ないよな。その日の客の調子だもんな。その日の客がどういう客かによるよな」と客層によって勝敗の行方が変わると持論。「めちゃくちゃ玄人でさ、男ばっかりだったら三浦マイルドが優勝するし、『キャー!』って女の子が多いと、三浦マイルドとルシファー(吉岡)なんて無理だろ」と、後輩芸人をいじりつつ、「それもあるから。だから、面白いか面白くないかってよりは、その日の相性もありますけど」と続けた。

 観客の反応については、芸人の間でも物議をかもしており、「ダウンタウン」の松本人志(55)は大会後に自身のツイッターで「R―1の客。。。」と短く感想。3回戦で落選し、ツイッターでの審査員に対する批判が反響を呼んだキートン(45)は「やっぱり、賞レースでのテレビ観覧客の過剰な反応は邪魔ですな。おもしろい時に笑うだけでいい。全員おもしろいネタをやったんだからさ」と指摘していた。

3/11(月) 13:20配信 スポニチ
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