0001ばーど ★
2019/03/11(月) 09:34:28.83ID:oGvNDuek9「初回12・7%、第2話12・9%と好ダッシュで、日テレ局内では15%超えを期待する声もありましたが、3話以降はやや失速。それでも1話も10%を割ることなく最終回を迎えるのは、今期のドラマで唯一の存在でした」(日テレ関係者)
そんな「家売るオンナ」で、ネット上を賑わせていたのがイモトアヤコ(33)の演技。世界中を飛び回っているイメージが強いが、TBS系の「下町ロケット」から2クール連続での“女優業”に注目が集まっている。
「同じようにピン芸人から女優として大成した、あの泉ピン子(71)を引き合いに出す声も一部にありますが、ネット上では『うざい』『下品』『イッテQのイモトのまんま』など、否定的な意見も多いですね」(テレビ誌ライター)
もっとも、「それはタイミングの問題」とテレビコラムニストの亀井徳明氏がこう続ける。
「イモトが演じるのは、コミカルなキャラの白洲美加役。同じキャラで出ていた2016年の第1シーズンではそれなりに人気があったのですが、今回は、下町ロケットで天才エンジニア役をシリアスに演じた直後だけに、“女優開眼”したというせっかくの印象を打ち消してしまいました」
泉ピン子が70年代後半に日テレの高視聴率番組「週末三面記事 ウイークエンダー」のリポーターとして注目された後、83年の伝説的なNHK朝ドラ「おしん」の母親役で評価されたのが30代半ば。20年以上続いた「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)が始まった1990年で40代前半。「おしん」も「渡鬼」も橋田寿賀子氏の脚本だ。
「珍獣ハンターで過酷なロケに挑むのも厳しくなる年齢に、うまく女優業にシフトできるかは、泉ピン子における橋田氏のような、大物との出会いも必要でしょう。そして、コミカルな役柄より、シリアスな作品で芸人とのギャップを見せていった方が得策でしょうね」(亀井徳明氏)
ちなみに、2010年のTBS開局60周年ドラマ「99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜」(橋田氏脚本)では、ヒロインの若い時代をイモトが、中年以降を泉ピン子が演じている。ピン子の指名でイモトが選ばれたという。
美人ではないが味がある女優へ。イモトの“ピン子ロード”はこれから始まるのかもしれない。
3/11(月) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL
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