井ノ原快彦、祝“昇進”!『特捜9』続編で「今年は跳ねますよ」
V6の井ノ原快彦(42)が主演し、「警視庁捜査一課9係」の後継作として昨年ヒットしたテレビ朝日系「特捜9」の新シリーズが4月10日から始まることが9日、分かった。「特捜9 season2」(水曜後9・0)で、巡査部長ながら主任を務めた主人公・浅輪が昇進するなどパワーアップ。同7日に「特捜9スペシャル」(後9・0)の放送も決まり、井ノ原は「今年は跳ねますよ!」と躍動感のある作品を届ける。
「特捜9」を牽引してきた井ノ原が、新時代が始まる春に仲間と新たな歴史を刻む。
昨年放送された同ドラマは、故渡瀬恒彦さんの主演で2006年に始まった人気シリーズ「9係」の後継作。渡瀬さんとコンビを組んでいた井ノ原が主役を引き継ぎ、特捜班の班長役に寺尾聰(71)を迎えてスタート。平均視聴率14・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を記録した。
第2弾では、前作で巡査部長ながら主任を務めた浅輪が第1話で五級職警部補に昇進し、名実ともに主任に。さらに寺尾のアイデアでこれまでとは異なるコンビで捜査するほか、アクションが増えるなどパワーアップ。脚本・演出には同局系人気ドラマ「ドクターX」シリーズなどを手掛けた制作陣が参戦するなど、物語も演出も進化する。
井ノ原は「前作は『9係』から『特捜9』に変わるはざま。今回から『特捜9』がスタートすると言っても過言ではないくらい、新たな気持ちで取り組んでいます」と気合十分。子供の頃、「西部警察」の寺尾を見て芸能界を目指しただけに、今回、班長と外を歩くシーンがあることに喜び、「僕と寺尾さんがコンビになる感じがして新鮮!」と意気込む。
役としても人間としても井ノ原を支えてきた寺尾は「コイツのためだったらひと肌でもふた肌でも脱げると思わせる不思議な力を持ったスターだ」と絶賛。大先輩から「真ん中(主役)にいるヤツは、自分がやりやすいようにわがままを言っていい。その方がドラマが面白く跳ねていくんだ。ブチ壊せよ」と発破を掛けられた井ノ原は、「今年は跳ねますよ。壊れない程度に」と約束。視聴率も跳ねる!?
連ドラ第2弾で新たな魅力を届ける井ノ原(右)と寺尾
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