日本卓球協会は9日に都内で理事会を開き、世界選手権(個人戦、4月21〜28日、ハンガリー・ブダペスト)の日本代表選手を発表した。シングルス代表は既に発表されていた男女各4人に加え、2日の最終選考会で代表キップを獲得した男子の森薗政崇、女子の加藤美優が決定。ダブルスでは男子で大島祐哉と木造勇人、女子で橋本帆乃香と早田ひなが選ばれた。また、混合ダブルスでは全日本選手権優勝の森薗・伊藤美誠組に加え、張本智和と石川佳純に初めてコンビを組ませて出場させることも決まった。

 日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長は2020年東京五輪の新種目となった混合ダブルスについて「協会としても強化を図らないといけない。五輪へ向けて1つの強力なペアをつくっていきたい」と説明。世界ランクが男女それぞれ日本勢最上位の張本と石川を「組ませたらどうなるか、まずは試す。固定ではなく、世界選手権後はいろいろなペアリングを試していきたい」と話した。

3/9(土) 18:38配信 スポニチアネックス
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