2020年東京五輪で福島県からスタートする聖火リレーの出発地に関し、東京電力福島第1原発事故の対応拠点として活用されたサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)とする方向で大会組織委員会などが最終調整していることが6日、分かった。

 Jヴィレッジは11年の東日本大震災に伴う原発事故の後、第1原発の作業員の宿泊場所などとして利用された。昨年7月にサッカー施設としての一部運営を再開。今年4月に全面オープンする。

 東京五輪の聖火リレーは来年3月26日に福島県からスタートし、開会式の7月24日まで121日間で47都道府県を回る。ルートは今夏に発表される。 

3/6(水) 8:21配信 共同通信
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