阪神の藤浪晋太郎投手が2日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクD)に救援登板。やや右腕を下げた新しいフォームで、2回を2安打無失点に抑えた。
試合は1−0でソフトバンクが勝利した。

 藤浪は0−1の7回から5番手として登板。先頭の代打・栗原に右前打を許したものの、女房役・梅野が栗原の二盗を刺したあと、続く釜元、周東はいずれも
一ゴロに仕留めた。続く8回も、先頭の谷川原を投ゴロ。一死から高田に左翼線への二塁打を許したものの、続く高谷を右飛、福田は二飛に退けた。

 やや右腕を下げたスリークォーター気味の新フォームで、すべて左打者を相手に2安打無失点、無四死球の内容。三振こそなかったものの最速156キロを
マークし、左打者の内角に食い込むカットボールが効果的だった。

 藤浪は2月24日のオープン戦(対中日)に先発登板し、4回4安打3失点、計6四死球と大荒れ。その後の宜野座キャンプでは様々なフォームで投げ込みを
行うなど、試行錯誤を続けていた。

BASEBALL KING

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