庫県の宝塚音楽学校で卒業式が行われ、将来のタカラジェンヌ40人が夢の舞台に向かって、学びやをあとにしました。

1日に卒業したのは、宝塚音楽学校の105期生40人で、宝塚歌劇団の舞台を目指して2年間、歌やバレエなどのレッスンに励んできました。

卒業生たちは黒の紋付きに緑のはかまという歌劇団の正装で式に臨み、小林公一校長から卒業証書を受け取りました。

そして、卒業生総代のハーバート真唯さんが「この2年間、悩み苦しむ時もありましたが、志を高くもった同期生と励まし合い、乗り越えてきました。芸の道は平たんではありませんが、ここで学んだことを胸に精進していきます」と答辞を述べました。

卒業生の中には、元プロテニス選手の松岡修造さんの長女、恵さんもいて、晴れやかな表情で式に臨んでいました。

卒業生たちは来月19日から始まる宝塚歌劇団の宙組の公演でタカラジェンヌとして初めての舞台に立ち、恒例のラインダンスを披露します。

卒業生の1人の葦澤咲さんは「ダイナミックで繊細な踊りができる、さわやかな男役になりたい」と話していました。

2019年3月1日 12時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190301/k10011832701000.html?utm_int=all_side_ranking-social_010
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190301/K10011832701_1903011217_1903011222_01_03.jpg

■他ソース
終わりなき芸の舞台へ巣立ち 宝塚音楽学校で卒業式 松岡修造さん長女も
https://mainichi.jp/articles/20190301/k00/00m/040/086000c

卒業式の前に笑顔を見せる元プロテニス選手の松岡修造さんの長女恵さん(上段右から4人目
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/03/01/20190301k0000m040063000p/9.jpg