保釈決定の直後には新井被告の姿を収めようとテレビカメラ約30台、スチルカメラ約50台など、200人ほどの報道陣が集まり、現場は騒然とした雰囲気に。ところが、この日夕方、東京地検が保釈決定を不服として準抗告したため、再び地裁に委ねられることになった。実況生配信する者、拡声器4台を持ってわめき散らして警察に制止される者などやじ馬もわんさかだ。
その後、準抗告は棄却。午後9時15分、新井被告を乗せたとみられる黒のワンボックスカーが地下駐車場から出てきた。一斉にまばゆいばかりのフラッシュがたかれるなか、新井被告は車から降りることなく終始うつむいたまま。その後を約10台のバイクと5台の車が追走。首都高速でカーチェイスが繰り広げられ、午後9時30分すぎ、新井被告を乗せた車は自宅に到着した。なかなか入り口が開かずに先回りしていた報道陣とやじ馬30人ほどに車が囲まれる場面もあったが、やがて入り口が開いて自宅の地下駐車場へと消えていった。
2019年02月28日 11時30分
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