◆情弱焼き豚 「や、野球選手は並外れた反射神経の持ち主ニダ!」

しかしラジオ体操以下のカロリー消費を笑われると、焼き豚は
「や、野球は他にはない高度な反射神経を競うスポーツ!」
などと言っていたものだけど、卓球やバドミントンを見慣れた
人間からしたら、時間も空間も限定された中で動きのない作業を
こなすだけ、しかも一球ごとに延々と休む間を空けるっていう
野球の「反射神経」なんか、パンダがときどき寝返りをうつ程度の
ぬるさでしかないよなあ。

高校生がピッチングマシンの150キロ超えのボールをバンバン打つのに
プロでも130キロ台のピッチャーが通用しているのは、「野球選手は
あらかじめヤマを張ったコースや球種以外の球には全く対応できない」
っていうことだものなあ。ヤマ張ってりゃあ2割5分は打てるんだろ。
サッカーのPK戦でもキーパーは3割は止めてるんだから。


バスケや卓球やバドをテレビで見ただけで、野球がスポーツとして
特別なものだなんていう世迷言がどれだけマスゴミによって作られた
ただのホラだったかなんて百万言費やすよりハッキリしてしまう。

昔と違ってテレビの技術が解像度もスロー再生技術も上がり、卓球の
ものすごい駆け引きと反射神経が詳細にお茶の間に伝わるようになって、
ジジババにもその凄さがはっきり伝わるようになったおかげだね。


プロレスが最強の格闘技だと信じ込んでいる日本人がもういないように、
野球がフィジカルエリートのスポーツとか知恵を使う読み合いの競技だとか、
高度な反射神経の必要なエリート競技だとかいう妄言はほぼついえた。

この傾向は2020年で決定的になり、完全に野球の終わりを告げる。