コパノキッキングのDr.コパこと小林祥晃オーナーは、満面の笑みで菜七子を出迎え「本当にうまく乗ってくれた。ありがとう」と握手した。
JRA女性騎手初のG1制覇という快挙はならなかったが、強豪相手に5着掲示板を確保する激走に大満足。
「言った通りに乗ってくれた。馬群に入れて折り合いを重視するか、他馬のいないところでのびのび走らせるか。距離を心配してたら、あんな乗り方はできない。
我々は距離を心配していたが、全く問題なかった。菜七子のアイデアが正しかった」と称賛した。

次走については「かしわ記念(5月6日、船橋)なんかどうだろう?」と菜七子に逆質問。
「いずれにせよ次も頼む。何とかうちの馬でG1を勝ってほしい。秋はアメリカ(BCスプリント)に行ってもいいかな」と、壮大なプランを掲げながらコンビ継続を約束した。
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