【映画】Netflixに巨匠映画監督が続々参入 資金力だけじゃない彼らを惹きつける理由
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ネット配信サービス大手の「Netflix(ネットフリックス)」に、“巨匠”と呼ばれる映画監督が続々と参入している。「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を手掛けたアルフォンソ・キュアロンや、「タクシードライバー」のマーティン・スコセッシなど、いずれも錚々たる面々だ。なぜ、彼らは劇場公開されないNetflixに活動の場を移しているのだろうか…。
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劇場に足を運び、ポップコーンを頬張りながら映画を観る――。そんな時代が終わりを告げるかもしれない。
Netflixは、月額制で数千本の映画やドラマをネットで配信するサービスだ。既存の映画やドラマ作品の配信も行っているが、独自に製作したオリジナルコンテンツにも定評がある。視聴者数は世界で1億2500万人を超え、1作品あたりの平均視聴者数は900万人以上にも達する。
この巨大なプラットフォームに、これまで劇場映画で名を馳せてきた巨匠映画監督たちも、続々と参入してきているのだ。
その状況を映画評論家の小野寺系氏は次のように語る。
「現在、アカデミー賞にノミネートされている『ROMA/ローマ』は、Netflixのオリジナル映画です。監督を務めたのは、アルフォンソ・キュアロン。彼は2014年に『ゼロ・グラビティ』でアカデミー監督賞を受賞している有名な監督です。また、『ディパーテッド』『沈黙―サイレンス―』など数々の傑作を作り続けてきたマーティン・スコセッシ監督も、主演にロバート・デ・ニーロを据えた作品をNetflix製作配給で公開予定です」(小野寺系氏、以下同)
ほかにも、「ホーム・アローン」「ハリー・ポッターと賢者の石」の監督であるクリス・コロンバスもNetflixのオリジナル映画「クリスマス・クロニクル」を製作。アカデミー作品賞やカンヌ国際映画祭パルム・ドールの受賞歴を持つコーエン兄弟(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)の監督作「バスターのバラード」も同様だ。
「Amazonなどネット配信の競合他社に比べ、Netflixはオリジナル製作作品が多い。その気合の入れ方は尋常ではなく、オリジナルコンテンツに2018年は80億ドル(約9千億円)も投入しました。こうした潤沢な資金力によって、Netflixのコンテンツは作られているのです」
2018年、英誌「エコノミスト」が掲載したゴールドマン・サックスによる試算では、Netflixの130億ドル(1.4兆円)のコンテンツ予算の内、85%がオリジナル製作のドラマや映画に投じられたという。
■ハリウッドにはない作家性の重視
周知の通り、ハリウッドでの映画製作は、日本とは比べ物にならないほどの潤沢な資金と人員規模で行われている。作品も全世界へ配給され、ヒットすれば巨万の富を手にすることも夢ではない。
そうした既存の映画業界からも引く手あまたな監督でさえ、劇場公開されないNetflixで映画を作る理由はなんなのか。
「Netflixで製作することの最大の魅力は、監督自身の撮りたい企画を尊重してくれる場合が多いことです。とくに近年のハリウッドでは、アメコミなど人気映画の続編や原作モノに有名監督を当てはめて作品が作られることも多い。もちろん、そうした作品のなかにも良いものはありますし、収益が見込める作品ほどギャラも良くなるとは思いますが、一方で監督自身が作りたいオリジナル作品を撮れないことにジレンマを感じているケースもあるようです。そんなクリエーターとしての欲求を満たしてくれる存在の一つとして、Netflixがあるのでしょう」
先述したクリス・コロンバス監督もインタビューで、「Netflixはアーティストとしての自由を与えてくれた」と語っている。
また、ネット配信の場合は、自分が撮った作品がすぐに公開される。そのことも監督によっては魅力を感じる点ではないだろうか。
>>2以降に続きます
2/15(金) 7:00配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190215-00556670-shincho-ent >>1の続き
■旧態依然の映画業界をぶっ壊す
先にも触れたように、現在、Netflixはオリジナル映画の「ROMA/ローマ」がアカデミー賞作品賞にノミネートされるなど、賞レースにも絡むようになり、映画業界全体の牽引役を担っていることはもはや論を俟たないだろう。
「今年初め、ハリウッドのメジャー映画会社で組織された業界団体『アメリカ映画協会』に、Netflixがネット配信業者として初めて加入することが決定しました。このことから、Netflixは大手映画会社と肩を並べたことがわかり、一配信業者と呼ぶにはふさわしくないほど、大きな存在となっています」
このように、劇場公開をしないビジネスモデルで成功を収めているNetflixだが、一方でその方針に異議を唱える声もある。
たとえば、カンヌ国際映画祭は、「フランスで劇場公開しない作品は、コンペティション部門への参加が認められない」と、明らかなNetflixの締め出しを宣言した。あるいはスティーブン・スピルバーグ監督も、過去Netflix作品がアカデミー賞にノミネートされた際に「オスカー候補にふさわしくない」と語っている。
侃々諤々の議論を起こしているNetflixだが、今後の映画業界にとっていかなる影響を及ぼすのだろうか……。
「映画の楽しみの一つには、たしかに劇場の大画面で観る臨場感があるのは無視できません。しかし映画の面白さの本質は、あくまで作り手の“創造力”にあると思います。Netflix作品のなかには、それを満たしている作品がいくつもある。そういう作品と、劇場で上映される作品との間に、本質的な違いが存在するとするなら、それは観客側というよりも、既存の映画業界側の事情なのかもしれません。そして、“映画は劇場で観るもの”という先入観に、Netflixは大きな一石を投じたのです」
さらに、近年のハリウッドでは、商業主義に走る映画会社が「クリエイティブ上の違い」などの理由から監督を交代に追い込む事案が相次いでいる。12月に公開予定の「スター・ウォーズ エピソード9」や、大ヒット上映中の「ボヘミアン・ラプソディ」などの作品でも監督の途中交代があったばかりだ。
記録より記憶に残る映画を撮る――。作家性が軽んじられている時流に、Netflixにクリエーターが集結するのはある意味必然なのかもしれない。
取材・文/沼澤典史(清談社)
週刊新潮WEB取材班
2019年2月15日 掲載 9歳でハリウッドに移住してビバリーヒルズ育ちのヒロ・ムライ監督が年収17億 年末年始にテレビCMしてたバードボックスは酷かったなぁ。
まぁ、典型的Netflixオリジナル映画というクオリティ。
でも、その後配信されたYouというドラマは無茶苦茶面白かった。
ラブラブのドラマなんだが、男がストーカーで殺人鬼という変わったやつ。 ハリーポッターレベルの大作をオリジナルで作ることができたら
10年ぐらいは安泰なんだろうな 劇場で初公開するなら通常の映画扱いで賞にノミネートするべきだけど、ネットで初公開するのはあくまでネット映画であって、映画賞を与えるべきではないと思うわ。
だって、ネット映画がOKなら単発テレビドラマもノミネート対象に入れないとおかしいわな。 必ず良い役で中国人を入れなければならない。
みたいなのが映画をつまらなくしていると思うの。 ここって初期の妖怪ウォッチのTV版が無いんだよな
子供が残念がってた >>8
それは見る人の受け取り方次第
まったく気にならない人も大勢いるわよ
あなたはたまたまそんなとこばっかり気になる人なのよ >>12
今や映画は中国資本で作られ中国市場での収益をあてにして作られる作品が少なくない
そりゃそういう風に作られた映画を中国で見る大勢の中国人の観客はまったく気にならないだろうよ >>7
だよな。
「ネット映画」も出来がいいのあるかもしれないが
ぶっちゃけTVドラマなんかと変わらない。
いま公開中のボヘミアンラプソディやアクアマンも、IMAXや4DXは勿論だけど
特殊効果はなくとも大スクリーン、大音響で見て楽しい作品。
これが小さい画面だと迫力も半減だしね。
古い考えだと言われても、劇場で見るからこそ「映画」なんだよな。 >>8
超大作映画だけがハリウッド映画だと思ってるバカには
そういうルールがあるように思えるんだね?
ハリウッド映画にもいろいろあるから狭い世界に閉じこもってないで
お外に出たほうがいいよ >>16「マウント獲ったぜ、俺様カッコイイ!!」」 そういえば
最後のジェダイに出てきたベトナム系女優見て
中国資本ガー中国人俳優のゴリ押しガーてわめきちらしてたアホがいたよね 密林も映画作ってアカデミー賞とってたりしたし変わってきてるんだろうな
音楽の配信をランキング反映したりみたく
映画祭も古く変にこだわりすぎてると取り残されそうだな ネットフリックス映画はトレマーズ、ゼイリブ、インビジブルみたいなB級良品が多い
もし午後ロー、サタシネで放送したらSNS含めて大盛り上がりするはず >>12
そりゃあお前みたいなチャンコロには気にならないだろうけど
一般的には違和感ありありだよ クリエイター側も今のハリウッドみたく投資家出資者にがんじがらめよりもある程度自由にやらせてくれる方にいくのは自然の流れだろうw 日本も主要メディアのドラマよりWOWOWとかの方がクオリティも高く金もかけた面白いのが出てきてるしな 日本もハリウッドも最近はリメイク、続編、あと日本だと+漫画原作ばかり
それに元々興味があるヲタ向けばかり
もちろん俳優も同じやつばかり
だから新井みたいなことが起きると大量お蔵入りw >>1
Netflixのこれ凄くない?
2019年配信予定「ジ・アイリッシュマン」
監督マーティン・スコセッシ
出演ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ
https://i.imgur.com/U8SypTd.jpg ナルコス
マインドハンター
オルスタードカーボン
パニッシャー
あとBBCドラマを配信してくれるだけでもありがたい ドクターヘリドラマの監督もネットで自由にやりたいとか言ってフジ退社したってスレ立ってたような
>>29
すげなオイ。ネトフリ入れってか?アマプラと共有してくれ(土下座) >>29
しかもこれマフィア映画だからな
ヒートとグッドフェローズとタクシードライバーのキャストで撮影してる Netflixオリジナルって何か魅力ないんだよな
キレイに作りすぎてるというか >>35
ネットフリックスはコロンビアの麻薬カルテルのドラマとか
実録犯罪モノが結構多い スピルバーグの「激突!」もアメリカの2サスみたいな枠じゃなかったか もちろん映画館のような大画面で観た方がいい作品もあるだろうが
人間ドラマみたいのは別に大画面だろうがPCモニターだろうがいいモノはどっちで観てもいい
そういう意味では大画面用と画面サイズ別に問わないのとでハリウッドと配信の住み分けが進むのかもしれんね 1回観ただけじゃ判らない難解なのとか
時系列の複雑な作品はネットだと有り難いよな 「ネット映画」も出来がいいのあるかもしれないが
ぶっちゃけTVドラマなんかと変わらない。
コナンやコードブルーも、IMAXや4DXは勿論だけど
特殊効果はなくとも大スクリーン、大音響で見て楽しい作品。
これが小さい画面だと迫力も半減だしね。
古い考えだと言われても、劇場で見るからこそ「映画」なんだよ。 >>6
マインドハンター面白かったな
マンハントも面白かった ネットフリックスはドキュメンタリーが一番面白いと思う
映画は正直言って玉石混交だけど、勢いはすごく感じる
商業ベースに乗りにくい企画にも協力的だからこの流れは続くだろう テレビシリーズ作るのいいんだけど、キッチリ最終回で区切ってくれないかな
向こうのテレビドラマって視聴率よかったら延々と作り続けて、悪くなった途端に話が途中だったり伏線回収しなくても打ち切ったりするから >>29
若かりし頃もこのメンツがそのまま演じてCGで若返らせてるらしいね
本当なのかな? これも結局外資だから日本向けは弱い
日本も本やキャスティングでもっと自由に出来る
日本版Netflixみたいの出来ればいいな
でも日本だけだと市場規模が小さ過ぎてペイ出来ないんだろうな
1億人以上の加入者がいてこそなせる技だもんなこれ
つまり日本はオリジナルコンテンツ作る国としては詰んでんだよね
日本は今後も色んな制約に縛られてやって行くしか無い バードボックスは酷かったな。かといってクワイエットプレイスも称賛出来ないけどもw >>46
そんなのアメリカのTVドラマに限った話じゃないだろw
夏目漱石の「吾輩は猫である」やドストエフスキーの「罪と罰」等の新聞連載の小説もそうだし
少年ジャンプ等の日本の連載漫画もそうじゃん >>47
うへー、それだけでも見てみたい。映像処理もそこまで来たのか。 キャプテンマーベルの予告編観てみ
サミュエルジャクソンを映像処理で30〜40歳くらい若返らせてるけどマジビビるぞ
ジャクソン本人もビビったらしいw >>49
>>54
マーティン・スコセッシ『ジ・アイリッシュマン』2019年10月にも配信か ─ デ・ニーロら大御所俳優、全編の約半分で若返って登場
https://theriver.jp/the-irishman-october-possibility/
まだ映像出来てないのがちょっと心配 ネットフリックスのステマニュース多いな
ネットフリックスオリジナルドラマでYouTube目隠しチャレンジが流行って警告とか
ネットフリックスドキュメンタリーでテッドバンディにシンパシーを持たないように警告とか コーエン兄弟が作ったバスターのバラード
良かったが
映画館で見たかった
ネトフリが直営映画館を持てばいいんじゃないか
東京ロンドンパリNYLAに >>47
ローガンとかですでにやってたりするからね
普通に時間とクリエイターがいればやれる 9000億円って北米全体の映画市場規模にほとんど匹敵するじゃん
採算取れてるのか? >>12
何がわよだよ、無知なオカマ
金だしてるからって中国様に気を使った映画の何が面白いんだか うーん、自分が見たいのはネトフリにはそんなに多く無いなー
ラインナップがややバイオレンスとオカルトに寄ってるからなぁ
若者でそう言うの好きな層向けだと思う
自分は今の所、wowow、アマプラだな
ネトフリは見たいのがある時だけ契約して解除とかが妥当な感じ >>52
じゃあジャンプの作品で人気のあるうちは延々とやってて無くなったら急に打ち切りになった作品例を 少なくとも新宿武蔵野館よりは自宅の居間のAVシステムの方が設備も環境もマシだわ >>67
ジャンプ打ち切りでググれば出てくるよ
好きなだけググりな 忙しくて見れても月に1〜2本なので、100円/月くらいのプランが欲しい ネトフリとか配信系が今後劇場やシネコン持つ(買収)ようになってきたら本格的な戦いになるな
まぁいずれそうなるだろう まぁ今の世の中(世界)には映画館のない街は数多くあるから
どこでも映画館になりうる配信系は強いだろうな
林檎が音楽だけでなくこっちも積極的にやらなかったのは意外というか今後ミスになるかもしれんな アメリカじゃ2ドルの値上げだって。
日本もそのうち200〜300円値上げかなぁ。 日本でいうと縛りが少なく好きなことができると作り手には評価高かった
WOWOWドラマみたいなもんか 今のハリウッドは中国資本が入ってきて中国市場向けに作らないといけないって言ってたな
ネットフリックスで自由にやれるっていうのはそういう事情もあるんだろ ネトフリが劇場持つとか予測するアホいるんだな
頭悪すぎだろ 制約が少ないんだろな
ハリウッドは、撮影途中にプレ試写やって、駄目なら撮り直し
DRAGONBALL エボは、ニ回撮り直し、その結果ああなった >>45
わかる。ドキュメンタリーは、当たり外れあるけど、面白い 先日ドラゴンボール超を映画館でみてアクションは映画館でみてこそだわと認識を改めた
音も迫力も段違いだ 1080円に戻してくれ
1300円じゃ音楽がある分、WOWOWと契約するわ >>1
おれは今日は女王陛下のお気に入りを映画館で見たけど
「女王陛下」みたいな一見ヒューマンドラマ風の映画でも映画館で見ると迫力があって楽しいよ。
庭で狩猟遊戯をするシーンがあったけど、拳銃の発砲音が大きくてリアルだった。少し耳が痛んだよ。
実際に10メートルほど離れたところから本物の発砲を見物して体験してるような気分だった。
この映画はすべて広角カメラで撮ってたから、劇場の大きな画面で見るとキレイで良かったよ。 配信作品にはオスカーやらんとか揉めてなかったっけ?
エミー賞じゃないもんなあドラマじゃねえんだから アマゾンプライム+ネットフリックス=月1200円
新聞=月3000円
金の使い道はちゃんと考えないとな >>90
NHK 地上契約で月額1260円
コレが一番要らん何故スクランブル化しないのか >>91
NHK全く見ないのか?
結構見るのあると思うけど >>92
全く見ないね
受信料ちゃんと払ってるけど 私はダニエルブレイクとありがとうトニエルドマンは最高だった
ネトフリオリジナルはつまらん >>85
欧米の映画は昔からベテラン重視だから
「ジジイやババアが嫌だ」と言っていたら見るモノがなくなる。
日本で3月公開予定の「運び屋」は凄いぞwww 主演がクリント・イーストウッドだ。
女王陛下のお気に入りの主演級女優のエマ・ストーンでも31歳だ。 Netflixドラマは面白いのがあるが、
Netflix映画は大体つまらん ローマ大評判だけど1年後にはなんて事ない評価になってると思う。
映像は良いと言えばいいんだろうけど。
絶賛してる評論家連中の話聞いても映画と関係ないだろみたいな評価ばかり。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています