野球部の監督を務める男性教師が、ヘルメットの上から部員の頭を金属バットで軽く叩く体罰です。

 岐阜県によりますと、県立本巣松陽高校で野球部の監督をしていた男性教師(34)は、去年8月ごろ、ヘルメットの上から部員の頭をバットで軽く叩くなどの体罰をしていました。

 また部員に対し、「死ね」「消えろ」などの暴言を吐いたほか、部員を「クレイジー」などのあだ名で呼んでいたということです。

 去年10月、部員の1人が「監督の指導についていけない」と本人に退部を申し出たことで不適切な指導が明らかになり、県は男性教師を減給10分の1、3ヶ月の懲戒処分としました。

 県に対し男性教師は「勝ちたいという思いが強く出てしまい、体罰をしてしまった」と説明しているということです。

2/13(水) 17:34配信 東海テレビ  ニュース動画
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