2/13(水) 5:52配信
錦織 ロッテルダム初戦突破、世界36位に苦戦も逆転勝ち<男子テニス>

男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は12日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの錦織圭が世界ランク36位のPH・エルベール(フランス)を3-6, 6-1, 6-4の逆転で破り、初戦突破を果たした。

全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝以来の公式戦となった錦織は、序盤フォアハンドのミスを連発。第8ゲームでブレークを許し、第1セットを落とす苦しい展開に。

第2セットに入ると本来の力を発揮し、ストローク戦で主導権を握ると1ゲームしか与えずにセットカウント1−1に追いつく。

ファイナルセットも第3ゲームでブレークに成功した錦織が流れを引き寄せ、逆転勝ちをおさめた。

2回戦では、世界ランク84位のE・ガルビス(ラトビア)と対戦する。元世界ランク10位のガルビスは1回戦でM・コピル(ルーマニア)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の1回戦では第4シードのM・ラオニッチ(カナダ)、第10シードのD・シャポバロフ(カナダ)、世界ランク26位のF・ベルダスコ(スペイン)、同33位のG・モンフィス(フランス)、元世界ランク4位のT・ベルディヒ(チェコ)らが2回戦へ駒を進めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00010004-tennisnet-spo
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190213-00010004-tennisnet-000-1-view.jpg