中日・松坂大輔投手(38)が11日、沖縄・北谷球場でキャッチボールを行わなかった。ランニング、打撃練習などをこなした後は無言のままホテルに帰った。

【写真】“ドアラ退治”で豆を投げる松坂

 その後、球団がリリースを発表。「松坂投手は数日前、ファンと接触した際に右腕を引かれ、その後、右肩に違和感を抱えているためノースローです」と説明した。

 松坂は昨季、右肩痛を乗り越え、6勝をマーク。カムバック賞を受賞するなど復活を印象づけたが、今キャンプではまだ投球練習を行っていない。永住権(グリーンカード)の更新手続きで一時、チームを離れるなど調整遅れも懸念されている中、アクシデント発生ならチームの先発ローテ編成にも影響を及ぼしそうだ。
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