「バカッター」に言及するつるのさんの投稿(ツイッターより)
https://www.j-cast.com/assets_c/2019/02/news_20190211121811-thumb-60xauto-152272.jpg
https://www.j-cast.com/assets_c/2019/02/news_20190211121742-thumb-645xauto-152271.jpg

タレントのつるの剛士さん(43)は2019年2月10日にツイッターを更新、従業員によるツイッターへの不適切動画の投稿が問題になっている件について言及した。

SNSでは19年1月末ごろから「すき家」、「無添くら寿司」、「ビッグエコー」、「セブン-イレブン」、「バーミヤン」などの従業員の制服を着た人物が食材を不適切に扱うなどの動画が次々と出回り、謝罪する事態となっている。

「食べ物や命に感謝できない人が増えた」

こういった不適切な行動をツイッターに投稿する行為は「バカッター」と呼ばれる。最近になって相次ぐバカッターの投稿に対し、つるのさんは、

「最近話題になっているSNSに投稿される従業員による(バカッター)投稿に悲しくなる。
SNSの意識の低下やモラル欠如以前に、食べ物や命に感謝できない人が増えたんだと思う。 今日も心から、御飯、いただきます」

と、自身のツイッターで投稿している。つるのさんの投稿に対して、ユーザーからは、

「普段やらないことを、投稿目的でやってるんですかね?悲しい」
「従業員の投稿によるバカッターもそうですが最近流行りの『インスタ映え』でインスタを可愛く見せるために可愛い食べ物とかを買って写真だけ撮って食べずに捨てちゃう女子とかを見る度に悲しくなります」
「管理監督するべき大人が現場にいないのも悲しいですね」

といった声が寄せられている。

「無添くら寿司」を運営する「くらコーポレーション」は19年2月8日、不適切動画に関与したアルバイト店員2人を退職処分とし、法的処置の準備に入ったと発表。処置の理由の一つに「多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNSの投稿に対し、当社が一石を投じ、全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とする為。」としている。

2019/2/11 12:32
J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2019/02/11350061.html?p=all