フィギュアスケート・四大陸選手権第2日(8日、米アナハイム)女子フリーが行われ、左手薬指を亜脱臼しているショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(16)=関大KFSC=が合計点221・99点をマークし、逆転で初出場優勝を飾った。同8位の三原舞依(19)=シスメックス=は207・12点で3位、同2位の坂本花織(18)=シスメックス=は206・79点で4位だった。

 開催地アナハイムの地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」(電子版)は、「紀平はモンスターフリースケートで四大陸のタイトルを手にした」との見出しを打って、逆転劇を大々的に報じた。「自信と優雅さに満ちた支配的なパフォーマンスで、3月に彼女の母国、日本で開催される世界選手権へ、自身を立て直した」と精神力をたたえた。

2019年2月9日 17時26分サンスポ
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