右ふくらはぎ痛で別メニュー調整を続けている中日・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が10日、今キャンプ初めて屋外でのフリー打撃を行ったが、サク越えゼロのホロ苦デビューとなった。
打撃マシン相手に32スイングで13本の安打性を放ったものの、自他ともに辛口評価。
「納得いくものはなかった。思っている以上に体が動かなかった」と悔しさをにじませた。

見守っていた森野2軍打撃コーチも苦笑いだ。「だいぶ緊張していたよ。室内で打っている時とは全然。笑いが出るくらい別人だった。
フラフラしていた」と本来の姿からはかけ離れていたと批評。終了後には「お前も人の子だな!」と声をかけたという。

読谷キャンプ史上最多の1200人が詰めかけた。
屋外で打つのは大阪桐蔭高で練習していた昨年末以来、約2か月ぶり。
「距離感がずれているところもあったし、イメージと同じではなかった」と話した。

リハビリは順調で、スパイクを履いてのランニングもこなし、14日からの第3クールでの2軍本隊合流も見えてきた。
「しっかり体を作って、もっと打たないといけない。一つの段階は踏めたので良かった」。
最後はさらなる成長を誓い、前を向いた。

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2/11(月) 6:06配信

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