中井貴一×佐々木蔵之介の“お宝コメディー”映画「嘘八百」続編が決定! マドンナ役に広末涼子
2018年1月に公開された、中井貴一と佐々木蔵之介のダブル主演映画「嘘八百」の続編制作が発表され、マドンナ役で広末涼子が出演することが分かった。
本映画は、千利休を生んだ茶の湯の聖地である大阪・堺を舞台に、中井演じるイカサマ古物商・則夫と、佐々木扮(ふん)する落ちぶれた陶芸家・佐輔がタッグを組み、“幻の利休の茶器”を頼りに一獲千金を狙うというコメディーの第2弾。
今作では、数知れぬお宝が眠る古都・京都と堺を股にかけ、再会した則夫と佐輔が武将茶人・古田織部の“幻の茶器”を巡って、再びタッグを組む。
そんな2人を惑わし、“幻の茶器”に深く関わってくる着物美人・志野役で広末が出演する。
■ キャストコメントが到着!
今回の続編に、中井は「前作は撮影期間16日。極寒の堺で、オールロケで行われました。その時はまさか第二作ができるとは夢にも思っておりませんでした。
多くの方にご覧いただいたことにより、続編ができるというのは、監督・スタッフ・キャストにとって大きな喜びです。
しかし、二匹目のどじょうはなかなかいないもの。続編ということを意識せずに新作映画を作るつもりで、一丸となって取り組む所存でおります」と決意を語る。
続けて「前作同様、佐々木蔵之介さんをはじめ、なじみのキャスト、そして広末涼子さんの感情あふれる魅力のあるお芝居とともに、新しく入っていただくキャストともしっかりとタッグを組み、楽しい映画を作ろうと思っております。どうぞご期待ください」と意気込んだ。
■ 楽しんで臨みます
一方、佐々木は「『贋物は二度と作らない!』前作でそう宣言したハズ… でも中井貴一さんに『おまえの腕はホンモノだ、誰もマネ出来ないニセモノを作ってみろよ』と乗せられ? 広末涼子さんに見つめられささやかれたら、、、まんまとやっちゃいます」と笑い、「古田織部は『へうげもの』と呼ばれる歪みや疵を好み、美を作り出したそうです。
本作には、まさに歪みや傷を持った登場人物しか出て来ません。京都を舞台にウソとホントのだまし合い、楽しんで臨みます」と見どころを含め、アピールした。
広末は「中井貴一さんとは以前夫婦役をさせていただき、貴一さんの繊細なお芝居と紳士的なご本人の佇まいに魅了された大好きな俳優さんなので、またご一緒させていただけて光栄です。
佐々木蔵之介さんとも10代の頃から何度もご一緒させていただき、蔵之介さんの柔軟なお芝居とテンポの良さに毎回心地よく現場を楽しませていただいているので、また共演することができうれしく、撮影に入ることを心待ちにしています。
前作にも増して面白く、巧みな作品に花を添えることができるよう、精いっぱい頑張りたいと思います」と共演経験のある二人との現場に期待を膨らませた。
そして、前作に引き続き、今井雅子×足立紳のオリジナル脚本をもとに、武正晴監督が指揮を取る。(ザテレビジョン)
映画「嘘八百」の続編に出演する中井貴一&佐々木蔵之介&広末涼子
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