2019.02.08 12:54

 TM NETWORKの大ヒット曲「Get Wild」の作詞を担当した作詞家でシンガーソングライターの小室みつ子が、同楽曲の歌詞は「1回でOKになった」と明かした。また、歌詞に込めたイメージについても語った。

 2月8日より「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」が公開されるのを記念して、前日7日にAbemaTV「みんなのアニメチャンネル」にてオリジナル特別番組「続・ミュージックシティーハンター in AbemaTV 〜俺を呼んだのはアベマだろ?〜」が放送された。

 小室みつ子は、「都会」と「ハードボイルド」のイメージを意識しながら「Get Wild」の歌詞を書いたことを明かした。自身が上京したときのことを振り返り、「わけがわからないまま都会でさまよっている。何をやればいいのか探している感じ。自由はあるのに何もできない、何をすればいいのか」という感情を込めたと語った。

 かなりスムーズに作詞できて、「1回でOKになった」とのこと。番組MCを務めるお笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろうが「いい詞はすぐ書けるとか……」と相づちを打つと、小室は、「悩んでいいことはないです。悩んだからいいわけでは絶対ない」と断言。
「曲でパーンとイメージが浮かぶ。そうしたら、あとは自分の中で“裏ストーリー”を考えて書く」と自身の作詞術を明かした。また、「Get Wild」の音楽は、アニソンであると同時に、アニメ抜きでひとつのバンドの楽曲としてもクオリティが高いと称賛していた。

(C)AbemaTV

https://abematimes.com/posts/5688431