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 アジアカップで、選手以上に注目されていたのは森保監督だった。しかし、見られているという自覚が、彼にはどれほどあっただろうか。

 アジアカップ準優勝。カタールに敗れた格好悪さは残るが、結果で評価するならば及第点だ。解任論には発展していかないだろう。

 さらに、2022年カタールW杯は、48カ国で本大会を開催する可能性が濃厚になっている。アジア枠が現行の4.5から、8.5に肥大化すれば、落選の心配はない。アジア予選突破は、この日カタールに対して踏んだようなドジを、2、3回続けても、大丈夫という話になる。森保監督は2022年11月まで務めてしまいそうな雲行きだ。

 だからこそ、解任するならいま、この瞬間だと思う。アジアカップは何人かの選手の限界を見た大会でもあるが、一番苦しいのは監督だ。選手に比べて世界的ではない。

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