脱亜論は現代でも通用する。先覚者の言葉は時代を超えて蘇る。

ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。
この二国(中国・朝鮮)に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。
悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。
私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。

福沢諭吉「脱亜論」
明治18年3月16日 時事新報