話題沸騰の巨大パンダが修羅場を迎えた。北海道・根室市に拠点を置く「新根室プロレス」所属のアンドレザ・ジャイアントパンダ(♂3歳)が、
離婚危機に陥っていることが24日に分かった。発端は17日に行われた東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」授賞式。
女子プロレス大賞を受賞した藤本つかさ(35=アイスリボン)との“情事”が妻ティンティン(♀4歳)の知るところとなり…。

日中は暴風雪に見舞われた氷点下の根室で、目を覆うばかりの光景が繰り広げられた。身長3メートル、体重500キロの体を縮め、氷のように
冷たい床にひれ伏す巨大パンダ。人気レスラーのアンドレザだ。その前では眉間にシワを寄せ、仁王立ちするもう一頭の巨大パンダが…。
昨春に結婚した妻のティンティンだ。

土下座したアンドレザが許しを請うが、妻の怒りは収まる気配がない。昨年3月に誕生したラジャ・パンダ君もおどおどした表情で夫婦ゲンカの
行方を見つめている。

柱の陰からその様子をうかがっていた新根室プロレスのサムソン宮本代表(53)は「た、大変なことになりました…」と声を潜めた。同代表によると、
ファンから18日発行本紙が団体事務所に届き、それを見たティンティンが激高したのだという。その紙面とは17日のプロレス大賞授賞式で
アンドレザが働いた不貞行為を報じたものだ。

新人賞候補にノミネートされる活躍だったアンドレザは、はるばる北海道から上京し、サプライズゲストとして登場。壇上では最優秀選手賞(MVP)を
受賞した棚橋弘至(42=新日本プロレス)に、食らえば御利益があるとされる「幸運のヘッドバット」をプレゼントして盛り上げた。

問題が起こったのは式後のパーティーの席だ。赤を基調とした振り袖姿でおめかしした藤本に発情し、公然の場で唇を奪ってしまったのだ。
しかも独身の藤本は拒むどころか「大きくて強い。でも甘えてくる。そんな男にキュンとしちゃいます」とコメントしたことで、泥沼の不倫劇に発展する
可能性が出ている。

宮本代表は「アンドレザの精神面が心配です。今後の試合に影響がなければいいのですが…。ティンティンと別れるようなことになったら大変ですよ」と
声を落とした。

周囲からも一家の行く末を不安視する声が届く。授賞式当日の司会を務め、巨大パンダと意思疎通ができる元井美貴キャスターは「ティンティンは
器が大きい姉さん女房だと思うのでドッシリ構えていることでしょうが、ラジャ君が心配です」と語る。

さらに「パンダの発情期は年に1回だけと言われているので、藤本選手と再会した時にどのような行動に出るのか気になります。アンドレザ選手には
ティンティンと藤本選手のどちらを選ぶのかハッキリしてほしいです」と厳しく指摘した。

しかもティンティンは恋敵となった藤本を「あのドロボーネコめ!」と罵倒しており、巨大パンダ妻VS藤本率いるアイスリボンの戦いは避けられなくなった。
仕事と育児のストレスに追われるアンドレザとしては、久々の都会でハメを外しただけかもしれない。だが“火遊び”の代償はとてつもなく大きかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000030-tospoweb-fight

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