南海キャンディーズの山里亮太が20日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、前週13日のレギュラーコメンテーターのダウンタウン・松本人志による
「そこはお得意の体を使って何とかするとか」という発言について持論を展開した。

松本発言はHKT48・指原莉乃がNGT48問題に関して運営側を厳しく批判したことを受けてのもので、セクハラだと炎上する事態に発展した。

山里はこの日、松本が「なんぼそれなりに親しくても、テレビに出た時はもうちょっと堅っ苦しくしゃべらなならん世の中になってきたのかなあ?」と話したことを取り上げ、
「じゃあこれからは関係性とかなく堅〜いことを言ったらいいのかなっていう選択肢が、このバラエティーの世界にできてしまうことが嫌だなと思います。今はもうそのフルコースじゃないですか」と危惧。

「しかもこれは(視聴者が当該番組を)見てる時に『わあ、めちゃくちゃ不愉快だ、これね、さっしーがかわいそうだ』ってなってんじゃなくて、記事になった文字見て、その文字に一生懸命みんな連なってってね。
文字だけで温度も何もないものを見て、それで怒って、こういう事例はこういうことを生むっていうのをまた文字をつけて、
どんどん僕らがつまんなくなるように仕向けてるくせに、最近のテレビは守りに入ってるとかって言ってくるじゃないですか。
自分で首絞めときながら。で、これを言うと、芸能人同士は甘いとか、山里もセクハラ擁護だって言うけれど、そんなんじゃ…」と、テレビ番組の炎上に潜む構造的な問題を指摘していた。

http://news.livedoor.com/article/detail/15898851/
2019年1月20日 11時12分 デイリースポーツ