【芸能 】「時代劇」は衰退するだけのコンテンツなのか
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「時代劇」はこのまま衰退するコンテンツとなるのか――。
1990年代後半以降、民放テレビ地上波で制作される新作時代劇は減少の一途をたどり、2011年の「水戸黄門」終了により、
民放における時代劇のレギュラー枠が消滅。特番や大河ドラマなどを放送しているNHKを除けば、レギュラー番組として民放で時代劇を観られる機会は激減した。
そもそも時代劇は戦前の映画界の中心的役割を果たし、戦後もGHQによる規制が一時あっても根強い人気を誇っていた。
その後、テレビが家庭に普及し、映画業界が斜陽化しはじめた1960年代以降は、
映画界で時代劇を制作していたスタッフの多くがテレビに活躍の場を移す。テレビ向けの時代劇が数多く作られるようになったのは、その頃からだ。
■いつしか時代劇は「シニアのためのもの」に
テレビという安定した供給ルートを確保した時代劇の製作陣は、大量生産時代に対応するべく、勧善懲悪をベースとした物語の基本フォーマットを編み出す。
「水戸黄門」「銭形平次」に代表されるような数々のヒット作が誕生していくが、そのパターンも1970年代後半ごろを境にマンネリ化が叫ばれるようになっていった。
1980年代にはトレンディドラマといった若者向けドラマが主流となり、時代劇は老人が観るもの、古くさいものだと、しだいに言われるようになってくる。
さらに、現代劇に比べて、時代劇は予算、技術、セットなどが必要となる。
そのため、景気低迷が続いた1990年代後半から2000年代になると、民放地上波から時代劇のレギュラー枠が減少していく。
安定した職が保証されない状況下で、技術を持ったスタッフも流出していく。
そして2011年、最後の砦だったTBSの「水戸黄門」が終了し、時代劇のレギュラー枠は民放から消滅。NHKが作る時代劇のみとなってしまった。
だからといって、時代劇や時代劇人気が完全に消滅したわけではない。
コンテンツはBSデジタル放送やCS放送、そして映画などで時代劇は細々と作られ続けている。
そして隆盛だった時期に視聴していた高齢者を中心に、しっかりとお茶の間に根付いている。
現に日本映画放送が運営する「時代劇専門チャンネル」は、多くのシニア層の加入者に支えられているという。
2017年には、同社が手がけた時代劇を朝10時から映画館で観賞できる「グッドモーニング時代劇」をテアトル新宿などでスタート。
シニア層が多数来場し、成功を収めた。ネットでは、2018年6月から「amazonプライムビデオチャンネル」内に有料の「時代劇専門チャンネルNET」を開設。こちらも順調に視聴者数を伸ばしているという。
総務省が発表した統計によると、2017年の65歳以上の人口は3514万人で、人口全体の27.3%をシニア層が占める計算だ。
そんなシニア層が時代劇を支えているのは間違いない。
ただ、そうした時代劇を支えていた視聴者層のさらなる高齢化が進む。将来を考えると、どうやって新規の視聴者を獲得するかが急務となっている。
そのためには、時代劇という形式は守りつつも、ストーリーや見せ方など、幅広い層に見てもらうための新しい形を提示することが必要になっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190119-00260918-toyo-soci
1/19(土) 5:30配信
https://www.youtube.com/watch?v=XEZZuZsgwVE
暴れん坊将軍 オープニングテーマ
https://www.youtube.com/watch?v=OaxHCtLGwqw
大岡越前 メインテーマ Op
前スレ 2019/01/20(日) 02:41
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1547919681/ 「時代劇専門チャンネル」が手がけた「闇の歯車」は、そんな「新時代の時代劇」を予感させる作品となっている。
同チャンネルの開局20周年を記念して、スカパー! やカンテレ、マイシアターD.D.と共同で製作された作品だが、
物語は、行きつけの酒亭に集まる4人の男が、謎の男から、さる商家に眠る700両を盗むという悪巧みを持ちかけられるところから始まる。
そこから、彼らの人生の歯車が、彼らを取り巻く女性たちをも巻き込み、静かに狂い始めるさまを描き出す。
■オーシャンズ11ような時代劇をつくる
大きな特徴は、勧善懲悪という時代劇で抱くイメージとは異なる「本格的なサスペンス」に挑戦しているということだ。
時代劇専門チャンネル編成制作局の宮川朋之局長は、「時代劇で『オーシャンズ11』のようなサスペンスをつくりたかった。
この原作なら、年齢差があるバディものとして見応えのある作品になるはず」と、この作品を選んだきっかけを語る。
原作は時代小説の名手・藤沢周平が発表した傑作サスペンスで、犯罪という人間のダークサイドに切り込んだ。
そして俳優の瑛太を主演に、橋爪功、緒形直人、中村蒼、蓮佛美沙子、高橋和也、石橋静河ら豪華キャストが集結。
従来の時代劇ファンはもちろんのこと、若者層にも訴求できそうなキャスティングだ
チャンネル加入者以外にも観てもらえるよう、2月9日からの放送に先駆けて、1月19日より5大都市での映画館での上映にこぎ着けた。 従来の劇場作品は公開から半年後にDVD・ブルーレイなどのパッケージ化、
さらにその半年後にテレビ放送という流れとなっているが、劇場上映と、「時代劇専門チャンネル」での放送開始を極めて短いスパンで展開。
チャンネル加入者のみならず、より多くの観客が触れる機会をつくった。
劇場での先行上映について、前出の宮川局長は、「放送が先か、劇場公開が先かということにはこだわらない。
むしろしっかりとお金をかけて、再放送に耐えうる作品を作らないといけないという思いのほうが強かった。
劇場を通じて時代劇専門チャンネルのことを知ってもらえればいい」と語る。
その言葉どおり、宣伝展開も従来の高齢者向けの展開ではなく、スタイリッシュな側面をアピール。
モノトーンを基調としたノワール風のポスター・チラシビジュアル、そして活劇を強調したスピーディーな予告編など、時代劇というよりは洋画の活劇といった宣伝展開を行っている。
本作は東映の協力のもと、時代劇を熟知した京都の職人スタッフが参加している。
テレビ放送用で制作された作品でありながら、巨大スクリーンでも上映が十分可能なクオリティーであることも、劇場公開の決め手となった。
クオリティーという点では、作り手の後継者育成という課題にも向き合っている。
日本映画放送の社長は、ドラマ「北の国から」などで知られる杉田成道氏。
杉田氏が監督を務めた映画『最後の忠臣蔵』(2010年公開)は、製作協力として松竹京都撮影所が参加していたが、この時のスタッフが平均年齢60歳を超えている現状に、
「時代劇を作り続けないと、若い人が入らずスタッフが高齢化していくだけになる。
技術を途絶えさせないためにも、リスクはあるが、オリジナルを作り続けないといけない」と危機感を抱いたという。
365日24時間時代劇放送を掲げる「時代劇専門チャンネル」にとっても新作が作られないのは死活問題。テレビで過去に数多くの時代劇が放映されたといっても、その遺産には限りがある。
ドラマ史上最長の話数を誇り、ギネスにも認定された「銭形平次」でさえ全888話だが、1日1話放送すれば、2年半で終わってしまう。 ■技術継承のためにも新作の継続が必要
そうしたことから、「時代劇専門チャンネル」では、オリジナル新作の製作に力を入れてきた。人気小説「鬼平犯科帳」の盗賊たちを描いた「鬼平外伝」シリーズを筆頭に、
藤沢周平原作・仲代達矢主演の「果し合い」など、池波正太郎、藤沢周平といった時代小説の名手たちの作品を映像化し、高い評価を受けてきている。
今回の「闇の歯車」もその延長線上にあるといえる。安定的に作品が作られるようになったことで、撮影所には活気が戻りつつあるという。
さらに20代の新しいスタッフも入ってきており、後継者の育成も進んでいるという。
「時代劇というとシニアのためのもの」からの脱却を目指す動きも出ている。映画界では、2017年には岡田准一主演の『関ヶ原』、
大野智主演の『忍びの国』、そして小栗旬主演の『銀魂』といった従来の時代劇の枠にははまらないような作品も含め、多様なジャンルの作品がヒットし、多くの若い観客が劇場に足を運ぶようになった。
2019年も松坂桃李主演の『居眠り磐音』、星野源主演の『引っ越し大名!』といった作品の公開も予定されている。
また、「戦国BASARA」「刀剣乱舞」といったゲーム、アニメなどをきっかけに歴史に興味を持つ女性が増えるなど、若年層にも時代劇を見直す土壌が生まれてきている。
時代劇の灯を絶やさないための試みが実を結ぶのは、そう遠い話ではないかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=A44ZehP53xE
銭形平次 主題歌(舟木一夫) 藤田まことの必殺シリーズみたいなのが観たいなあ
ジャニタレでのリメイクじゃ嫌だわ ふたがしら、おもしろかったよ
あんな感じなら若い人にいいんでね? パチに魂売った結果がこうだよ
アニメにも言えることだけどな イケメン揃えてワイヤーアクションチャンバラやってりゃ数字取れると思うぞ スポーツコンテンツで言えば野球なんてこの先何をやろうが古臭くて退屈なままだが、ドラマや映画の時代劇は幾らでも新しい魅力を創造出来ると思う。 チャンバラの無い時代劇は映画やドラマで継続されてるんだからそれでいいよ
殿、利息でござる!も駆込み女と駆出し男も面白かったわ 松方弘樹も梅宮辰夫もみんな言ってたけど
今は金がなくてカメリハを一回しかできないから、これじゃ役者が育たないって言ってたわ
昔は本番前に10回くらいリハーサルしてたんだと 和装でまともな所作ができる中堅以下の俳優が絶滅寸前
この事実ともう少し向き合ったほうがいい 朝鮮人御用達の水戸黄門が終了して寧ろ安心して見ることができるわ 鬼平犯科帳にジプシーキングスを使うセンスがダサいと感じるようになったわ 時代劇は禁止や制限制約が多くてとてもまともなものは無理だろう
ただのファンタジーになっちまう。 定期的に放送する場合は視聴率最低でも15%以上じゃないと民放では無理
SP形式なら10%以上 三匹のおっさんは好評だったんだろ。あれのキャストの服を着物にしてヅラ被ってあの時代の建物のセット作って
金かかるわなそりゃ 西部劇だってないだろう? ララミー牧場 ローハイド 鬼平のメシに特化したバージョンみたいなの作れよ。主演エンケンで。 韓国も中国も時代劇は日本よりも数多くやっているし中国はともかく韓国はレベルが高い。
日本も時代劇をもっと作らないと衰退してしまう。 リハーサルが減ったのは、フィルムからビデオ撮影に変わったから?
フィルムだと高いし、失敗したらそれだけでパーだし。 >>36
だな
実際お金かかるだろ
しかもハイビジョンで色々安いのを隠せない
洋物は誤魔化しやすい >>35
時代劇じゃなくても、あれ?これどっかで見たぞ?ってロケ地ばかりじゃん
メゾンドポリスの初回で高畑が襲われたトンネルもつい最近なんかで見たぞ >>37
最近もちょくちょく新作は作られてますよ。 >>40
中韓はまず近代史があってそれからさかのぼる形で歴史ドラマが作られている
日本もそうするべきだし時代劇ファンこそ近代史の必要性を重視すべきだと思うが 昔の時代劇見ると、ハチャメチャなものが結構ある
スケさん角さんが公園でブランコこいでるとか
今の時代劇は堅苦しいんだよ 今の俳優の顔が幼すぎるんだよな。
渋い顔の俳優が少ない。 >>48
0にはならんだろうけど一大ジャンルではもうないだろ ジャニーズが絡むと衰退する。
それだけ
ジャニタレを主役にするなら、高橋光臣を主役にしてくれ 減った分をNHKは朝鮮の捏造時代劇を放映しています。 うちのジジババはジャニの出る時代劇は軽い感じがしてつまらないと言ってる >>49
中途半端に昔のほうが作りにくくないか?
今の大河のいだてんもそうだし金田一耕助シリーズも 花の慶次の人が明智光秀の息子を育ててたっていう
NHKの時代劇は殺陣はボロボロだったけど
話がすごく面白かった
ああいうの見たい 必殺仕掛人 バイアン
三匹の侍
銭型平次
頃は面白かったな
言葉がりを始め小説に沿わない
がんじがらめの規制ドラマじゃ
面白いわけない そもそも若手に時代劇の流れる様な所作や殺陣とか無理だろ
現状やってるの見ても、なんかロボットみたいな動きだし >>35
スーパー戦隊や仮面ライダーはいつも同じところでしか戦ってないぞ 撮影所システムが崩れてしまってはな
スタッフや大部屋俳優なしじゃ成り立たない 殺陣やアクションが決まる俳優が減ったせいで人情モノが多くなった >>65
ああいうのは場数なんだよ、最初から出来る天才なんて居るわけねえだろ フィルムに戻せ!
今のは画面が明る過ぎてスタジオコントに見えてしかたがない >>53
官兵衛で松坂桃李の時代劇演技は意外と上手いと思ったがルックスが時代劇向きじゃないんだよね
ルックスが時代劇向きでも演技が下手だったり、需要が少ない時代劇のために所作や乗馬、殺陣の稽古をしっかりしろよってわけにも行かないんだろうしうまくいかないわ しかし時代劇専門チャンネルを見ていると70年代や80年代の前半頃までは
凄まじい数の時代劇作品があることに驚かされる
作品数からして昔は大人だけじゃなく中高生とかも時代劇を見ていたんだろうか >>49 そりゃ隣りの国の歴史は悲惨だから。何で日本で三国志が人気なのか分からないってな。 >>46
あれなんかそれぞれロケに向いた地のリストあるんじゃないのかね
実家近くにいい雰囲気の建物があってちょくちょく明治大正を舞台にしたドラマや映画のロケに使われる
人が少ない
交通もロケ向き
それっぽい良い建物 時代劇でなくても、昔のドラマは怒号だらけだったとか丸井大福って人が話してたな。
聞いてた若手のタレントさんは、ドラマの撮影で監督に怒られたことなんてないとも。 >>68
金がかかるんだよ
人数集めてその分の衣装用意して、その全員がちゃんと動けなきゃいけない 時代劇の仕事が無いから
高橋英樹は娘と良くバラエティに出てるよね >>70
だから時代劇復活なんてもう無理なんだよ
予算もないし何テイクも回せないし >>65
去年から初代の暴れん坊将軍やってるけど松平健も最初はいまいちだったからちゃんと育てないとね >>76
怒られる怒られないじゃなくて、何が正しいのか、その基準が分からんのだと思う
そういうのが自然と出来てくる、と思っている人が多いんだよ
でもガキの時分から時代劇を見ていないと分からないことは多い >>78
わりと際どいシーン多かったし
あれ実写では今はやれないだろうしなぁ 松方弘樹も死後に出た本でこの辺りの事についてかなりボヤいてたもんな >いつしか時代劇は「シニアのためのもの」に
これってかなり昔のことじゃない?
今のジジババの親世代が時代劇喜んで見てた世代だと思うけど
今のジジババは渡鬼世代でしょ、家政婦は見たとか2時間ドラマ好きだと思う フィルム撮影に戻せよ
それだけでもだいぶマシになるから >>35
現代のドラマだって同じようなところばかり
うちの近所でもよく撮影してる 時代劇は金がかかるから
今の日本では無理
金のかからないバラエティしか放送できない
それが日本の実力だ ほぼ見かけないんだが
年末年始くらいか?他どこでやってるんだ >>11
ビッグコミックスペリオールでラーメン発見伝のひとがやっている
タイムスリップ漫画みたいのか。 映画 蚤取り侍は面白かった
ちゃんと乳首見せのラブシーンあったし >>86
ジジババを何歳くらいからにしてる?
70代くらいだと違ってくる >>1
三匹の劇場版たのむわ。
マッチさんが居ないバージョンの。 >>75
フィルムコミッションが有能かどうかも重要 >>78
問題はアニメの作画が昔の時代劇の殺陣のクオリティでできてるかどうかだな コンビニも雑誌がどんどん減ってるけど時代劇漫画雑誌はしぶとく生き残ってるよな
読まれてるのかあれ 時代劇はお約束を楽しむという面があるけど
若い人はそのお約束がわからなくて
何が起こってるのかわからないらしく
ときどき実況しなからお約束がわからない人に
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