マレーシア・マスターズは3日目、全種目の二回戦が行われた。
一回戦を14組が勝ち残った日本勢は、同国対決を含めて5組が消え、
9組がベスト8に進出する事になった。
【ミックスダブルスXD】
〇渡邉勇大/東野有紗 21-9 21-14 レーン/プー(イングラ)
●金子祐樹/松友美佐紀 12-21 21-17 12-21 ソンジェ/ユジュン(韓国)
●保木卓朗/永原和可奈 13-21 19-21 ゴー/ライ(マレー)
ミックスの日本勢は、世界3位のワタヒガ(アリナベ)ペアのみとなった。
【女子シングルスWS】
〇奥原希望 14-21 21-11 21-14 ●大堀彩
同国対決。大堀は攻撃的に出て第一を奪うも、引き出しの多い奥原が対応すると、力の差が出た。
奥原の次の相手は、サイナ・ネワール(印)
【女子ダブルスWD】
〇福島由紀/廣田彩花 21-17 21-19 キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)
〇高橋礼華/松友美佐紀 21-19 21-8 ピーク/セイネン(オランダ)
〇永原和可奈/松本麻佑 21-14 21-17 デルレー/パレルモ(フランス)
〇櫻本絢子/高畑祐希子 21-11 21-13 ハリス/プトゥリ(インネシ)
ヨネタナこそ一回戦で消えたが、いずれも世界10位内の日本勢。さすがの勝ち残り。
サクタカとナガマツは、次で同国対決となっている。
【男子シングルスMS】
●西本拳太 15-21 17-21 リー・ズィージア(マレー)
前日、世界一位の桃田に競り勝ち、期待された西本だったが、
37位の20歳、地元の若手ホープの前に敗れた。
これで、MSの日本選手は消えた。
【男子ダブルスMD】
〇園田啓悟/嘉村健士 21-17 21-19 ●保木卓朗/小林優吾
〇渡邉勇大/遠藤大由 27-25 21-12 アングリアワン/ハーディアント(インネシ)
〇井上拓斗/金子祐樹 19-21 30-29 21-18 パンカリャニラ/サントソ(インネシ)
前日、ベテランのボーモゲを降したホキコバペアだったが、ソノカムには及ばず。
ワタエン、イノカネの2組は、大接戦ゲームを制しての勝ち抜き。
イノカネの30-29は、なかなか出ないルール上のフルスコアで、会場も大きく沸いた。