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2019/01/12

 「D−color」物件発表会が12日、東京都内で行われ、フィギュアスケ−トの高橋大輔選手が出席した。

 高橋選手は昨年1月、投資用不動産を扱う「スカイコ−ト」の創立50周年プロジェクト「D−color」のト−タルコ−ディネ−タ−に就任。マンション1棟のプロデュ−スを任された。

 マンションは4月に完成予定で、この日はパネルを使って外観、内装を紹介しながら「(立地は)観光スポットの浅草です。最上階からはスカイツリ−もバッチリ見えます。最高ですよね。僕が住みたいぐらい。買っちゃおうかな」とアピ−ルした。

 また購入者にしか分からないサプライズとして「35の全部屋に“隠れ大輔”を入れています」と明かした。
 建築士に憧れた時期もあったという高橋選手だが、今回の大役については「難しかった。自分のカラ−を出しつつ、僕の好みを押しつけても駄目なので…」と告白。
 「第2弾もあり得る?」と聞かれると、「完成後、もしお客さんの評価が高ければ」と答えた。

 昨年7月に現役復帰を表明し、同12月の全日本選手権で準優勝を果たした高橋選手。今年の目標については「実はあまり考えていなくて。(昨年の)全日本までが大きな目標だったので…」と話した。
 続けて「現役をやめるつもりはない。大きな目標として、滑り続けられる限りは全力の演技ができるようにしたい」と力強くコメント。プライベ−トに関しては「すごく充実している」と語った。

 今回の仕事を通して「自分の知らないことがたくさんあると改めて感じた」という高橋選手。
 「いつまでも現役は続けられない。滑らないで人生を歩んでいくことも考えなければ。まずは、もっといろんなことを知っていくことが必要。どこにチャンスがあるか分からない。もちろんスケ−トをメ−ンで頑張るが、それ以外の仕事もやっていきたい」と意欲的に語った。

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