アイドルグループ・SKE48の須田亜香里(27)が、13日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』にVTR出演し、NGT48の山口真帆(23)が
暴行被害を受けた件について「運営だけが悪いと思いたくない」と初めて言及した。

 レポーターから「運営批判が高まっていますが?」と聞かれた須田は「私は運営だけが悪いとは現状は思いたくない。もちろん運営が悪いところも
あったと思うし、一部のファンの方も絶対にあってはいけないことをしてしまったと思う」と心境を吐露。

 そのうえで「帰宅時間を教えたメンバーがいたり、メンバーがアイドルとしての品格をちゃんと保ってさえいれば、ファンの方との距離感で
帰宅時間を教えることはあり得なかった」と、事件に関与したメンバーの態度に疑問を呈した。

 さらに「いつになるかわからないけど、関わったメンバーは自分の気持でアイドルを続けるのか、もしかしたら卒業の道を選ぶのかな、
そこは自分の気持なのかな」と語った。

 これまで騒動について言及していなかった須田だが、13日早朝に「今日サンジャポにVTR出演することになりました。少数派の意見だと思うけど、
前も後ろも分からない今の状況だからこそ思うことを48グループの一員として、アイドルとして、お話しさせていただきました」と番組出演を告知していた。

 騒動の発端は、山口が9日朝に投稿した「先月、公演が終わり帰宅時に男2人に襲われました。暴行罪で逮捕されましたがもう釈放されてしまいました」
というツイート。これにファンから心配の投稿が相次いだが、NGT48側はコメントを発表せず、10日にNGT48劇場で行われたグループ3周年記念公演に
山口が出演し、騒動となったことを謝罪。その後、運営側が公式サイトで一連の経緯と謝罪文を掲載した。

オリコン
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