この漫画の唯一の功績は日本ボクシング暗黒期に少年だった人間にボクサーになる夢を与えたこと。
実際「一歩に憧れてボクサーになりました」って層が結構いた。
でも今は現実に井上というモンスターが出現したせいで一歩でボクサーに憧れるのではなくなった。
これからの世代は普通に「井上に憧れて」になるからな。
歴史的使命は終わってるんだが、一歩が終わるとこのボクシングジムも潰れるからマガジン編集部が
強制的に終わらせない限り、まだまだ延々と続くんだろうな。