古今東西あらゆることに精通する博覧強記の権化・いとうせいこうとともに、過激で濃厚なゲストを迎え、“大人修業”する同番組。今回は、「地獄」に詳しいみうらが、地獄に興味があるという中井のために“地獄講義”を開講する。

中井りか「自分は地獄に行くと思っている」

中井といとうが向かったのは、都内のとある“地獄スポット”。今回のゲスト・みうらと合流する。

「自分は地獄に行くと思っているから(地獄のことが)気になっている」と中井が語ると、みうらは、「今のうちに予習をしておけば、逆にうれしくなる可能性があるぞ」と返し、地獄講義がスタート。今回のために閻魔(えんま)大王の衣装を特注するなど準備万端のみうらが、ゆるい画風で描いた直筆図解ボードにも注目となっている。


現世で起こした悪い行いの度合いによって、落ちる地獄の種類が異なることを説明するみうら。中井に対して「何、しでかしてます?今のところ」とストレートに問いかける。

下に落ちれば落ちるほど「ハードプレイ」になるという地獄だが、中井が“どの地獄にまで落ちることができるのか”日頃の行いによって吟味していく。


さらに、中井のロケ中の“ある行い”について、いとうが暴露する場面も。ほか「殺生」「飲酒」「邪淫」など、地獄に落ちるとされている“罪”の定義を、みうらがわかりやすく講義。いとう&中井は、地獄の全容に好奇心全開の様子を見せる。


そして番組では、都内にある法乗院・深川ゑんま堂を訪問。閻魔(えんま)大王を「推しメン」だと語る中井は、日本最大の閻魔大王座像を見て「デカい! アゲ(笑)」と早速テンションが上がる。

さらに、死から地獄道行きが決定されるまでの過程を絵解きした、江戸時代の作品「地獄・極楽図」をじっくりと見学。もし中井が、閻魔大王の裁きを受けたらどうなるか妄想するなどのトークも、見どころとなっている。(modelpress編集部)

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