お笑いタレントの明石家さんま(63)が11日放送のTBS系トークバラエティー「A−Studio」(金曜・後11時)に出演。MCの笑福亭鶴瓶(66)とのエピソードを明かした。

 開始直後鶴瓶は「そわそわするんですけど。帰れるかどうか分かりませんよ」と不安そう。入ってきたさんまに「何ですか」と尋ねると、さんまは「何ですかじゃないですよ」と返し、長女・IMALU(29)が2010〜11年に同番組のサブMCを務めていた時のことを持ち出した。「私がIMALUのときに挨拶にいかしてもらいましたやん。そのとき(鶴瓶が)『お前だけは絶対にA−Studioには呼ばへん』ってゆうて、どういう意味でおっしゃったんですか」と畳みかけると鶴瓶はたじたじ。大声を出し過ぎた鶴瓶は声がかれ、のど薬を求める場面も。

 45年来の仲の2人。鶴瓶は「長いつきあいですからね、お前の家も掃除したな俺、畜生」と話すと、さんまは「鶴瓶兄さんと俺と新幹線で会うと、借り物ゲームってのを2人でやってね。お互い(お題を)書くねん。あのときボクは21、2(歳)ですから、年代的に。要するに1号車のA席のサラリーマンから靴を借りてこいとか、1号車の女性客の口紅塗ってくるとか、そういうゲームを新幹線で会えばやってた」と振り返った。

 「もう、おもしろいよー。みんなほとんど寝てまんねんな(夜の)8時、9時くらいの新幹線だから。それ起こさんとあかんねや。負けたらあかんから。サラリーマンが寝てて、『すみません、すみません』って言って、(サラリーマンが)『あー、はい、何ですか』って、(さんまが)『すみません、右の靴貸していただけませんか。ちょっと今ゲームやってまして』そんなんやって遊んでくれてましたね」と笑いながら懐かしんだ。

2019年1月12日14時22分
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