元関東連合Kが吉本興業に所属する芸人たちによるレイプまがいの事件を理由に、その芸人たちから500万円を恐喝したのもこの頃だった。(略)
吉本興業所属の加害者芸人と別のコンビ芸人2人がその場に同席していて、元関東連合Kにビデオカメラを回されながら、レイプの内容を一部始終告白させられていた。(略)
後にコンビ芸人のうちの1人は、社会人野球の遠征先のホテルで、17歳で無職の少女に飲酒させたうえ、性的な暴行を加えた強姦の疑いで書類送検されている。
この事件により、その芸人は吉本興業との契約を解除されて芸能活動を中止している。
本人は復帰を望んでいるようだが、いまだにめどは立っていないという。
他の芸人2人はいまも芸能界で活動していて、お茶の間向けの番組などでも活躍している。
契約を解除されていまだに復帰のめどが立たない芸人について、2人はことあるごとに復帰を願う発言をしている。
それは同様の事件を起こしたことのある後ろめたさからなのか、その心境は私には測りかねる。(破戒の連鎖 233-234ページ)