山口が謝罪した事で、これまで山口が主張してきた事がすべて真実だと証明された。

山口の主張に少しでも虚偽・妄想・誇張等が含まれ、本当に『お騒がせ』し、『申し訳ない』事態を招いていたなら、運営側は謹慎なりなんなり如何なる処分も可能だった。

だが、真実しか語っていない山口を処分してしまうと、再度の本人発信SNSや文春砲で致命的な反撃を喰らうのは目に見えている。

運営側はどんな条件を提示し、どんな甘言を弄しても、『山口の謝罪』を引き出すしか道が残されてはいなかった。

公の場で山口に頭を下げさせたのは、『運営の保身』としては、最悪の選択だったとしか思えない。