大阪産業大(大阪府大東市)柔道部の男子部員を木の棒でたたいて重傷を負わせたとして、大阪府警四條畷署は10日、元外部コーチの男(24)を傷害の疑いで書類送検した。

 送検容疑は昨年6月15日夜、柔道場で練習中に男子部員(19)の手首を木の棒(長さ約1.3メートル)で殴り、重傷を負わせたとしている。部員は約1カ月間入院し、今も指にしびれが残っているという。男は「練習態度が悪いのでやってしまった。やりすぎた」と容疑を認めている。

 同署によると、男子部員が昨年10月に刑事告訴。大学は学内の教員らでつくる調査委員会を設置し、コーチとの契約を既に解除している。【村田拓也】


1/10(木) 13:46配信 毎日新聞
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