「アジア杯・1次リーグ、日本3−2トルクメニスタン」(9日、アブダビ)

 FW大迫勇也(ブレーメン)が2得点で勝利に大きく貢献した。

 1点ビハインドの後半11分、原口のグラウンダーパスをエリア内で受け、右足シュートで同点ゴール。

 後半15分には吉田からのロングボールを原口が頭で落とし、長友がゴール前へ右足で浮き球のパス。これを再び右足で押し込んだ。

 試合後のインタビューでは、笑みはなく厳しい表情。「もっとうまくできたと思いますし、応援してくださったサポーターに、もっともっといいプレーを見せることができれば良かった」と振り返った。

 前半は1点のリードを許して折り返したが、後半に向けては「きれいなサッカーしていては絶対に勝てないと話し合いましたし、もっとゴールに向かうプレーを増やしていこうという声かけはしました」と明かした。

 自身の同点、そして逆転の2ゴールについては、「初戦で点がほしい時に点が取ることができ、個人としてもすごく良かったし、次につながるプレーだったと思います」と話した。

 次戦は13日にオマーンとの試合が控えるが、「こういう反省点の多い試合をしてしまったので、次はしっかりと気持ちのこもったプレーをすることが大事。まずはしっかりとリカバリーをして次の試合に臨みたい」と勝利にも厳しい表情を崩さなかった。

1/9(水) 22:05配信
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