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AKB入山杏奈「1年間メキシコ留学」決断の背景に襲撃事件のトラウマ

メキシコ最大のテレビ局「テレビサ」制作のドラマ「Like」(現地で8〜9
月放送開始)に出演する日本人キャスト1人に選出された。同ドラマはメキシコ
以外の国でも放送され、日本でも来年には放送される予定だという。

 入山は「8年前になんとなくAKBのオーディションを受けて芸能界に飛び
込んで、自分で初めてした大きな決断です。スペイン語圏にも、日本ではAK
B48というガールズグループがあると有名にしたい。ビッグになって帰って
きます」と決意表明した。

 さらに、入山は「家族にも相談せず1人で決めました。母は心配で泣いてま
したけど…。将来の夢は女優さんなので、大きな一歩になると思ったのと、卒
業を考えると、もう少しグループのために何かを残して何か貢献したかった」
と告白。メキシコと日本だけでなく、米国などさまざまな国で世界的に放映
されるドラマだけに「将来はハリウッドにも」と、熱く夢も明かした。

 メキシコだけでなくペルー、ブラジル、イスラエルなど各国からキャストも
集結。入山は4月上旬にメキシコに渡り、中旬から早くも現地で撮影がスター
トする。ただ自身の語学力について「『グラシアス(ありがとう)』『オラ
(こんにちは)』しか分からない。英語もしゃべれない」と不安ものぞかせる。
 そうした中で下した入山の決断について関係者は次のように明かす。

「入山は2014年に起きた握手会襲撃事件で大ケガを負いながら、懸命な
リハビリの末に仕事復帰した。

しかし握手会には、トラウマもあってずっと復帰できていない。
そんな状況にネット上では、
一部の心ない層から『握手会に出ないなら辞めろ』
などと中傷するコメントを受けていた。

入山は“握手会に参加できない自分がグループのためにできることは何か”
を常に考えていた。そのことが、語学力に不安があっても海外留学を決断す
る理由にもなっているようだ」