アイドルグループNGT48の山口真帆さんが1月9日、命の危険を感じる被害にあったと訴え、波紋が広がっている。

NHKによると、ファンの男2人に新潟市内にある自宅に押しかけられ、顔をつかまれるなどの被害に遭っていたという。ファン2人は25歳の無職と男子大学生で、暴行の疑いで逮捕され、その後不起訴となり釈放されたという。

山口さんは1月9日ごろ、動画配信プラットフォーム「SHOWROOM」やTwitterなどで、この被害を示唆する発言や投稿をしていた。

山口さんはSHOWROOMの配信で「今回私は助かったから良かったけど、殺されてたらどうするんだろうと思う」と告白。詳細な内容は明かさなかったが、暴行事件についての発言とみられる。

「1カ月待ったけど、何も対処してくれなかった」と事務所側の対応に不満を表わし、「なんでこんな怖い目に合わないといけないの?」「生きてる感じがしない」と涙ながらに語った。

山口さんは、Twitterでも「ファンと繋がらなかったことが悪いの?」「ルールを守ってことがこのグループでは怖い目に合わないといけないのか」などと、悲痛な思いや不信感を訴えた。

山口さんは、1月6日に予定していた握手会への参加をキャンセル。翌日に投稿でファンへのお詫びツイートで、「笑ってアイドルができなくなったことが本当に悔しい」とつづり、心配の声が上がっていた。

ハフポスト日本版は所属事務所に問い合わせているが、担当者が不在のようで、電話が繋がらない状態になっている。
https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/08/maho-yamaguchi_a_23637755/