大抵の競技ではプロになってから2年以内にトップになれるように制度設計がなされている
わかりやすいのが相撲で初土俵から最短で二年で横綱になれるようになっている
もちろんそんな人に序の口やられたら他の力士はたまったもんじゃないので、付出という特例制度がある
その場合は横綱になるための期間はもっと短くなる

一方将棋は、名人以外のタイトルはプロ入り二年以内で獲得可能だが名人は最短でも五年かかる
これはあらゆる競技の中でも異常な長さである
しかしながら、一部の見識の狭い将棋ファンは将棋の名人戦順位戦を基準に物事を語るから、
根本からして、他の競技のファンと議論が噛み合わない
他の競技のファンからしたらすでに優勝経験のある藤井がまだ下の方のリーグでやっていることが異常と認識してることを、将棋ファンは自覚した方がいい