カタール代表は、現在フリーであるアーセン・ヴェンゲル氏を指揮官として招へいすることを考えているようだ。フランス『france football』が伝えている。

1996年の就任以来、22年間に渡ってアーセナルを率いたヴェンゲル氏。昨季限りで指揮官の座を離れると、現在はフリーの状態が続いている。
本人は2019年からのキャリア再スタートを示唆しており、日本行きも噂されたが、未だ無所属となっている。

そんな69歳の知将の招へいに、カタール代表が動いているようだ。

『france football』によると、2022年ワールドカップのホスト国であるカタールは、同大会での成功を望んでいるという。
そしてテクニカル部門は、ヴェンゲル氏にまだフットボール面で発展途上のカタールを率いて、チームを成長させて結果を残すことを期待しているようだ。

なおカタールは当初、モナコを退任したレオナルド・ジャルディム氏の招へいに動いていたという。しかし、同氏は中国でキャリアを続けることを選び、代案としてヴェンゲル氏に白羽の矢を立てたようだ。
2022年大会で初めてW杯に参加するカタール。そのベンチには、ヴェンゲル氏の姿があるのかもしれない。(Goal.com)

2019.1.8 12:25
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