山梨県富士吉田市は郷土料理「吉田のうどん」の魅力を発信しようと、地元出身のプロレスラー武藤敬司さんを主演とするPR動画を制作し、動画投稿サイトで配信しています。

「吉田のうどん」は、こしが強い太い麺が特徴で、農林水産省の「郷土料理百選」にも選ばれました。

およそ50の店舗がこのうどんを提供している山梨県富士吉田市は、このほど、およそ500万円の予算でPR動画を制作しました。

動画は、インド映画をモチーフにしていて、地元出身の人気プロレスラー、武藤敬司さんが吉田のうどんを作る店の店主役として登場し、大手チェーン店と互いのうどんの魅力を競い合います。

軽快なダンスや武藤さんのリングパフォーマンスなどを織り交ぜながら、うどんを調理したり、食べたりするシーンが展開する3分ほどの作品です。

富士吉田市は「地元のソウルフードとして親しまれている吉田のうどんのよさを幅広くPRして、認知度アップにつなげたい」としています。


2019年1月8日 5時01分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190108/k10011770321000.html
https://youtu.be/XtOMXgJF1as