<ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯):ジャンプ男子>◇ジャンプ週間最終戦兼個人第11戦◇6日◇オーストリア・ビショフスホーフェン(ヒルサイズ=HS142メートル)

小林陵侑(22=土屋ホーム)が1回目135メートルで4位につけると、2回目は137.5メートルを飛び、合計282.1点で優勝した。

記録ずくめの勝利となった。今年で66回を数える伝統のジャンプ週間で4戦4勝の「完全総合優勝」は史上3人目で、日本勢の総合優勝は1997〜98年シーズンの船木和喜以来2人目。W杯通算、シーズンともに8勝目となったが、こちらは自身が持つ日本勢のW杯シーズン最多記録を「8」に更新、W杯連勝記録も「5」に伸ばした。

世界中のジャンパーがあこがれる年末年始の4連戦では、勝負強さが際立った。第1戦を飛距離換算50センチ以下の僅差でものにすると、第2戦も1メートル強の際どい勝利で連勝。勢いをつけると、第3戦は7メートル以上の差をつけて圧勝し、最終第4戦も臆することなく勝ちきった

昨季まではW杯勝利どころか表彰台さえなかったが、昨年2月の平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)ノーマルヒル7位入賞が転機となった。自信と手応えを得て今季を迎えていた。開幕前の目標は「まずは最低限でもW杯1勝」と控えめだったが、本人も予想できない好結果を続け、ジャンプ週間の総合優勝まで手にした。

W杯個人総合でも、11戦終了時点で900点台に乗せ、独走状態。日本男子では初のシーズン総合優勝に向けて、勢いを加速させた。

1/7(月) 2:53配信 日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00437967-nksports-spo
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順位

1 KOBAYASHI Ryoyu    JPN 282.1
2 KUBACKI Dawid     POL 268.3
3 KRAFT Stefan       AUT 267.5
4 LEYHE Stephan     GER 266.0
5 EISENBICHLER Markus  GER 265.5

以下リンク先を参照願います

Official Results
http://medias2.fis-ski.com/pdf/2019/JP/3105/2019JP3105RL.pdf

World Cup Standing
https://data.fis-ski.com/pdf/2019/JP/3105/2019JP3105WC.pdf

4 Hill Tournament
http://medias3.fis-ski.com/pdf/2019/JP/3105/2019JP31054H.pdf


★1が立った日時:2019/01/07(月) 02:58:58.10

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【スキージャンプ】男子W杯個人第11戦: 小林陵侑が今季8勝目=ジャンプ週間4戦全4勝の「完全総合優勝」!! 史上3人目の快挙
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