ギータ・サンタからビッグなクリスマスプレゼント?! ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が24日、福岡市西区の特定非営利活動法人(NPO法人)「SOS子どもの村JAPAN福岡」を訪れた。開幕前に同施設に対し、1本塁打につき30万円(ポストシーズンを含む)を贈呈することを発表。ペナントレースでキャリアハイとなる36本塁打を放ち、CSで2本塁打、日本シリーズで1本塁打と計39本とし、1170万円を贈呈することになった。目録を大場美徳村長(69)に贈呈した。
 「1本でも多く打ちたいと思っていたし、喜んでもらえて良かった。まさかキャリアハイ打てるとは思わなかった」と笑顔。リクエストされていた子どもたちが遊ぶための鉄棒(2本塁打分)は、柳田が1号を放った直後に設置を開始。この日は鉄棒で遊ぶ子どもたちとふれあい、キャッチボールも行った。「みんなが夢に向かって、もっと好きなことをやらせてあげたいと思った。子どもの可能性は無限大。いろんな事を経験して一人前の大人になってほしい」と柳田。ギータ・サンタからは一人一人にぬいぐるみなどがプレゼントされた。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/12/24/kiji/20181224s00001173155000c.html

 柳田が来年の“リベンジ”を誓った。競馬デビューだった本多コーチが当たり馬券をつかむ一方で自身は外れ、ため息をついた。プロ入り後は年に1度、有馬記念のみ馬券を買うという。「有馬に全財産をつぎ込ませていただきました。馬券は悔しい結果に終わりましたが、この悔しさを来年につなげて、お金をためて、また来年全財産をぶち込みます。みなさん、また来年会いましょう」とジョークで会場を沸かせていた。
https://www.nishinippon.co.jp/hawks/article/475248/