お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が23日、カンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、相方の堤下敦が昨年に事故を起こして謹慎処分を受け、10月に神奈川県の「住みます芸人」として復帰したことを簡単には歓迎できない心境を明かした。

 番組での悩みをコーナーに板倉は登場。「昨年、相方が意識朦朧とした状態で車を運転して事故を起こしました。謹慎処分になりました。現在、神奈川県の住みます芸人として復帰されたんですけど『タイミングが微妙だな』っていうのはありまして。これからどうしていこうかと悩んでいます」と真剣な表情で語った。

 堤下は昨年6月に自損事故、10月に人身事故を起こし、無期限の謹慎処分となっていた。

 東野が板倉の状況について説明。「板倉さんは相方が事故を起こしたことで、腐れ芸人キャラで深夜番組で取り上げられた」と述べた。板倉は「不幸というか。相方がしでかしたことで学園祭の仕事とかなくなりました、というとこから」と後を受けた。さらに東野が「不幸な状況をネタにした仕事を増やしてきた。今からもっと増やそうという時にまさかの復帰」と補足した。

 板倉は「僕にはもう進むべき道がすべてふさがれた。いま、コンビでネタをやっても普通のネタがうけるわけない」と楽観視できないことを訴えた。


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