フレイレはブラジル出身の29歳。2017年にポルトガルのチャベスから清水エスパルスに加入し、2シーズンプレー。今季の明治安田生命J1リーグでは29試合に出場した。同選手は湘南を通じて「ベルマーレの選手としてのプライドを大切にしながら、クラブが掲げる2019年の目標を達成できるようにチームメイトと協力して一試合一試合頑張ります」と意気込みを語った。
現在27歳の指宿は、柏レイソルユースからJリーグを経由せずにスペインに渡った異色の経歴の持ち主。ジローナ、セビージャB、バレンシア メスタージャなどの複数のスペインクラブに所属し、14年にアルビレックス新潟に加入。その後、17年に千葉に移籍し、2シーズン在籍した。今季のJ2リーグでは33試合に出場して9得点をマーク。指宿は千葉を通じて以下のように感謝を述べた。
「サポーターの皆さんの熱い声援、時に厳しい言葉は常に力となりました。熱気あるスタジアムの雰囲気には気持ちを大きく奮い立たされ、フィールドに立つことが出来ました。共に闘い共有した時間は忘れません。今回の決断は、強い覚悟を持ってのものです。このジェフでの学びを誇りに思い、これからのサッカー人生に活かしていきます。本当にありがとうございました」
岡本は浦和レッズユース出身の26歳。10年にトップチームでデビューするも、十分な出場機会を得られずに、13年にV・ファーレン長崎に加入。15年には再び浦和に復帰するも、翌年から今シーズンまで湘南に期限付き移籍していた。今季のJ1リーグでは28試合に出場して3得点を記録。
岡本は育成組織から長年在籍した古巣に対して以下のように感謝の言葉を口にした。
「ジュニアユース時代から15年間籍を置いたレッズを離れることは寂しく、またその中でレッズの力になりきれなかったことに悔しさを感じています。チームを離れることになりますが、レッズで育った人間としての誇りを持ち、これからのサッカー人生を歩んでいきたいと思います。15年間、本当にありがとうございました」
28歳の武富は、10年に柏レイソルでJリーグデビュー。その後は、ブラジルのモジミリンやロアッソ熊本、湘南でプレーし、15年に柏に復帰。累計5シーズンを過ごした柏から、今シーズン浦和に移籍した。今季のJ1リーグでは8試合の出場にとどまっている。武富は湘南を通じて「みんなが躍動するこのチームでまた戦えることがすごく楽しみです。覚悟と決意をもってプレーします、一緒に戦いましょう!よろしくお願いします」とコメントを残した。
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