アーセナルMFルーカス・トレイラは、プレミアリーグ直近3試合連続で『スカイスポーツ』の選ぶマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に輝いた。

今夏のロシア・ワールドカップ終了後、サンプドリアからおよそ3000万ユーロ(約38億円)という移籍金で加入したトレイラ。序盤戦こそ途中出場が続いていたが、第6節のエヴァートン戦で初スタメンを飾ると、その後リーグ戦全試合で先発出場。不動のレギュラーとして、チームを中盤から支えている。

そんなトレイラは、8日に行われたハダースフィールド戦で(1-0)で豪快なバイシクルシュートを叩き込み、チームの勝利に大きく貢献。『スカイスポーツ』が選ぶこの試合のMOTMに選出された。なお、同メディアでは直近3試合連続でMOTMに輝いている。また、プレミアリーグ公式の選ぶMOTMには、第11節リヴァプール戦(1-1)、第13節ボーンマス戦(2-1)、第14節トッテナム戦(4-2)の3試合で輝いている。

ウナイ・エメリ監督も、絶好調のウルグアイ代表MFを手放しで称賛している。

「彼には高いクオリティがあり、戦術理解度、攻守両面での状況把握能力は素晴らしい。とても素速く状況を理解するし、足も速い。ディフェンス面でも良い働きをするが、先週や今日のようにボックス内で得点することもできるね」

見事なパフォーマンスから、今季最高の補強の1人との声も上がるトレイラ。リーグ戦14試合無敗と好調のアーセナルだが、22歳MFの貢献によるところが大きいのかもしれない。
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