【テレビ】大河ドラマ「いだてん」横尾忠則氏が異色ポスター制作!マラソンの“時間”凝縮、勘九郎が走り出す?
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日本を代表する美術家の横尾忠則氏(82)が来年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(1月6日スタート、日曜後8・00)のポスターを制作。このほど、完成した。数々のドラマのポスターを手掛けてきたが、大河ドラマは初。主人公のマラソン選手を演じる歌舞伎俳優・中村勘九郎(37)の写真を、1枚のポスターの中に複数枚使用した異色作。マラソン完走にかかる2時間強の“時間”を表現した。横尾氏は「僕もマラソンが大好きなので『いだてん』のポスターは僕のテーマだと思いました。他の人に依頼されなくて良かったです」。横尾氏は今作の題字も担当している。
ポスターの中の勘九郎が今にもクルクルと回転して走り始め、飛び出してきそうだ。
「いだてん」は2013年前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした宮藤官九郎氏(48)が大河ドラマの脚本を初担当。20年の東京五輪を控え、テーマは「日本と五輪」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から、36年のベルリン五輪、64年の東京五輪の3大会を中心に日本の激動の半世紀を描く。
勘九郎と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。
ポスター撮影は今年8月、東京都内のスタジオ行われた。
勘九郎は半袖半ズボン姿。巨大な“ルームランナー”に乗り、前傾したり、後方に体重をかけて足を高く上げたり、さまざまな姿勢で約1分、走る。その間、カメラマンがシャッターを切り続けた。真横からや真正面からなど撮る方向を変えながら、この一連の流れを計9回実施。約1時間かけて撮影した写真は約800枚。その後、約800枚の中から横尾氏が写真を複数枚選び、ポスターをデザインした。
横尾氏は1回目から「おもしろい」と勘九郎のダイナミックな動きを絶賛。その後もフォームが崩れた走りなど、さまざまなバージョンを撮影。5回目には「(1912年当時はなかった)時代とのギャップがおもしろい」と勘九郎がペットボトルを手に走るアイデアをひらめき「もう、ポスターできました」とスタジオ内の笑いを誘った。
勘九郎の父・十八代目中村勘三郎さん(2012年没)のライフワーク「平成中村座」ロングラン公演(11年11月〜12年5月)のポスターを制作した間柄で、今回のポスター撮影終了後、取材に応じた横尾氏は「歌舞伎は好きで、勘九郎さんが小さい頃から見ていて、(勘九郎の)おじいさんの(十七代目)勘三郎さんも見ていますから。この前、勘九郎さんが(ドラマのために)髪の毛を短くされる時に初めて会ったんですが、そういう感じが全然しないんですよね。しょっちゅう会っているような感じ。そういうことはものを作る上で大事なんですよね。本物のマラソンランナーに、あんなアクロバティックな動きはできないと思います。勘九郎さんの役者としての運動神経が加わっているから、おもしろい。どのポーズも良いです」と明かした。
ポスターのコンセプトについては、勘九郎が走る写真1枚だけだと「おもしろくないので、今回は“時間”を導入したいと考えました。勘九郎さんにありとあらゆるポーズをしていただいたのは時間表現。多重的に動いている感じ。(20世紀初頭にイタリアを中心に起こった前衛芸術運動)『未来派(フューチャリズム)』という時間を表現した様式があるんですが、今回はこれを引用しようと思っています」と解説。1枚のポスターの中にマラソン完走にかかる2時間強の“時間”を凝縮した。
>>2以降に続きます
[ 2018年12月13日 12:00 ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/12/13/kiji/20181212s00041000367000c.html
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/12/13/jpeg/20181213s00041000195000p_view.jpg >>1の続き
ペットボトルについては「瞬間的に浮かんだんですが、我ながら良いアイデアだと思いました。現代性とつながる上に『これは笑えるぞ』と。手足が車輪のように回転する中、ペットボトルが1個だけある。気付いた人はクスッと笑えると思うんですよ」と手応え。「前面には出しませんが、美術にとってユーモアは非常に重要。おじいさんの(十七代目)勘三郎さんから中村屋自体がコミカル。勘九郎さんも中村屋の伝統を受け継いでいるので、NHKさんは良い人を主役に選ばれましたね」と太鼓判を押した。
出身校は兵庫県立西脇高校。同校から63年に工業課程を分離した兵庫県立西脇工業は全国高校駅伝優勝8回の強豪という“縁”もある。「僕もマラソンが大好きなので『いだてん』のポスターは僕のテーマだと思いました。他の人に依頼されなくて良かったです」と茶目っ気たっぷり。「マラソンは、まさに人生そのもの。スタートからゴールは1つの魂が生まれてから死ぬまで、2時間何分かの中に人生が全部描かれていると思うんです。僕がマラソンを見る時は、人生も絡めているわけです。だから、おもしろいんですよ」と持論を展開した。
横尾氏の起用理由について、NHKは「1960年代に感じるとてつもない時代のうねりや高揚感を“今”の感覚で表現できるのは横尾忠則さんしかいませんでした。64年の東京オリンピックのデザインチームの一員であり、現在に至るまで世界を刺激し続けてきた横尾さんのエネルギーが『いだてん』には必要だったのです」と説明。ポスターは今月下旬から全国のNHKなどで掲出される。
◆横尾 忠則(よこお・ただのり)1936年(昭11)6月27日、兵庫県西脇市生まれ。72年、ニューヨーク近代美術館で個展を開催。以降、幅広いジャンルで唯一無二の作品を発表し続け、国内外80の美術館に作品が収蔵されるなど国際的な評価を得ている。97年から「週刊新潮」の表紙絵を担当。2012年、神戸市に横尾忠則現代美術館、13年、香川県小豆島に豊島横尾館が開館した。 中村勘九郎(37)
こいつ全くオーラないだろ 今後はこれが代表作ってこと
になるんだろうが主役の器じゃないよねえ もう20年も前に「デザインはやめた、アートに専念する」
って言ってたのに 横尾さん若いね 手垢にまみれたオリンピックのデザインよりよっぽどおもしろいや 学生時代に講演会あるって聞いてワクワクしながら会場行ったのに
ドタキャンした恨みは忘れねーぞ >>7
言われるまでいだてんって書いてあるの気付かんかったわ トリスケリオンがくるくる回るのもいだてんだったっけ >>13
アサドリ知ってるとは還暦間近だなゴホゴホ 壮大な自己満足大河ドラマになりそう
精霊の守り人の悪夢再びか これとばして、早く明智光秀が見たい。
俺が生きてるうちに早く! オリンピックのポスター?
面白い
パクリの佐野?と違ってオリジナリティがある。 三脚巴をパクッとるやんけ
イギリスからクレームくるで 70年代のノリ2019年に体現しようってかw
あんな時代の何を見せたいのか知らんが今の時代価値観に合わない
忌憚の無い意見として挙げるなら「老害の思い上がり大河」でしかない >>1
なんか、売れない三流劇団のポスターみたいになってるんだけど、わざとそういうの狙ったんか? 週刊少年マガジンの表紙の人だな
コラージュを芸術に高めた この大河は意外にヒットするんじゃないかと思うよ。
定評あるクドカンさんだし、戦国後期&幕末維新に飽き飽きしている人に新鮮な刺激を与えるんじゃないか?
でも、成功するにせよ失敗するにせよ、五輪がテーマだしクドカンさんだしでNHKのウザいくらいの番宣攻勢がいつも以上になることが目に見えるようだ。 題字の上に足が三つというのがすごく不気味なんだけど。 >>40
このじーさんの作品だと逆に死んでるんじゃないかレベルで大人し過ぎるくらい 東京五輪の頃って日本が一番面白かった時期なんで
ぜひ観たいんだが
いかんせん反日NHKのやることだから
また何か変ないたずらするんだろな クソつまらなそう。
近現代史なんか朝ドラでやってろよ(笑) 大河で戦後やるって山河燃ゆといのち以来か?
大ゴケする未来しかみえんけど意外と大当たりする気もせんでもない 大河で「いだてん」なら、主人公は山岡鉄舟以外は考えられないのだが やっぱり横尾は良いな
来年の大河は見る気が無かったけど
ちょっと見たくなった >>29
こっちのは詰め込み過ぎてなんかギャグっぽいな
プリキュアオールスターズ的なネタ感 予算がいっぱい付いたんだろうな
それで溜り場でしょうもないトークを毎回して
口説かん好きが大喜びで名作扱いするんだろ >>31
シチリアじゃない?マン島もだけど
イギリスではない 構成力に横尾さんらしさが無い
もう歳かな
あと、人物の切り抜きが雑コラ並で草 勘九郎と言われると今でも先代の顔が浮かんできちまう これは見ないわ
2時間ドラマで十分だろ
1年も長すぎるし主人公がイケメンじゃないし いだてん〜東京オリムピック噺〜
主人公2 金栗四三(中村勘九郎)
1891(明治24)生まれ
・日本人初の2人のオリンピック選手のうちの1人(マラソン競技)
・「駅伝」の生みの親
1912(明治45/大正元)第5回 ストックホルム五輪
記録 54年8ヶ月6日5時間32分20秒3
(世界一遅いマラソン記録)
1920(大正9)第7回 アントワープ五輪
記録 16位(2時間48分45秒4
1924(大正13)第8回 パリ五輪
記録 途中棄権
代表選手引退後、日本の陸上競技普及に尽力する
1917(大正6)4月27日に京都の三条大橋から東京の上野不忍池へ
23区間を走る「東海道駅伝徒歩競走」を企画、出場
これが「駅伝」の発祥とされる
この功績を記念して富士登山駅伝や箱根学駅伝には
「金栗四三杯」が創設されている 自由にやれない時のクドカンは結構良いでしょ
暴走しないように手綱は握られてるだろうし
期待出来る いだてん〜東京オリムピック噺〜
主人公2 田畑政治(阿部サダヲ)
1898(明治31)生まれ
・日本水泳連盟会長
・1964年東京オリンピックの招致活動におけるキーマン
・1964年東京五輪組織委員会 事務総長
1924(大正13)朝日新聞社入社
1939(昭和14)大日本水上競技連盟会長に就任
1948(昭和23)日本水泳連盟会長に就任
1949(昭和24)朝日新聞社常務に就任
戦後間もない時期から東京へのオリンピック招致を訴え
五輪招致活動における中心人物のひとりとなる
1952(昭和27)ヘルシンキ五輪 日本選手団長
1956(昭和31)メルボルン五輪 日本選手団の団長
1959年(昭和34年)東京五輪開催決定 組織委員会事務総長に就任
正式種目に女子バレーボールを加えるロビー活動の陣頭指揮にも立つ
1964(昭和39)東京五輪開催
1973(昭和49)日本オリンピック委員会(JOC)会長に就任 >>81
金栗って1983年まで生きてから
後半に全く出ないとか無い気もするが役者交替? 金栗四三:中村勘九郎
金栗実次:中村獅童 四三の兄
金栗信彦:田口トモロヲ 四三の父親
金栗シエ:宮崎美子 四三の母親
池部幾江:大竹しのぶ 四三の養母
春野スヤ:綾瀬はるか
春野先生:佐戸井けん太 スヤの父親
池部重行:橋洋 庄屋を営む名家の跡取り
三島弥彦:生田斗真 四三の盟友、日本人初の2人の五輪代表選手のうちの1人
三島弥太郎:小澤征悦 弥彦の長兄
三島和歌子:白石加代子 弥太郎と弥彦の母親
シマ :杉咲花 三島家に仕える女中
野口源三郎:永山絢斗 東京高等師範学校の後輩
美川秀信:勝地涼 東京高等師範学校の同級生
可児 徳:古舘寛治 東京高等師範学校助教授
永井道明:杉本哲太 東京高等師範学校教授
大森兵蔵:竹野内豊 ストックホルム五輪日本選手団監督
大森安仁子:シャーロット・ケイト・フォックス 大森兵蔵の妻
黒坂辛作:ピエール瀧「足袋のハリマヤ」店主
嘉納治五郎:役所広司 金栗四三の恩師
大隈重信:平泉成 政治家、早稲田大学創設者。
内田公使:井上肇 外交官
本庄 :山本美月 記者
吉岡信敬:満島真之介「天狗倶楽部」メンバー
中沢臨川:近藤公園「天狗倶楽部」メンバー、工学博士
押川春浪:武井壮「天狗倶楽部」創設者、作家
古今亭志ん生:ビートたけし 落語家〈本作のナビゲーター〉
美濃部孝蔵:森山未來 若き日の志ん生
橘家圓喬:松尾スズキ 落語家
美濃部りん / おりん 池波志乃 志ん生の妻
今松 :荒川良々 志ん生の弟子
五りん :神木隆之介 志ん生の弟子
知恵 :川栄李奈 五りんの恋人
小梅 :橋本愛 浅草の遊女
清さん :峯田和伸 浅草の人力車夫
田畑政治:阿部サダヲ 来年のは見るかどうかわからないなぁ
戦国物は好きだし、幕末物はあまり好きじゃないけど、それでも今年も関連本を買って勉強しつつ、
ドラマを見ながら史実との違いをああだこうだ考えるのは楽しかった
来年は、さすがにそういう楽しみ方ができる余地があるとは思えない 横尾のグラフィックデザイナーサイドに振ったポスターだな
やっぱりいい仕事するわ こういう時代劇じゃないにはいいね
歴史上の人物にすると誘致合戦とかばかみたいなことになってきてるしね最近 横尾忠則っつうと 毒々しい色彩のイラストポスターしかイメージにないわ 三島由紀夫の自衛隊突撃前の裸体の写真集を撮った人か 弟の方が素行悪いけど好きなんだよな
でも滅多にドラマとか出ない 多分相当つまらないか相当面白くなるか、の両極端にはなりそうだな。
直虎や西郷どんみたいに2ケタギリギリで印象にも残らず、ってのが最近の
パターンだが、どうなるやら。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています