立川談志「俺のやってるイリュージョンに通じるモノがある」 ※ビジュアルバムを鑑賞して

たけし「日本の笑いは、DT以前以後で分けられる。スローなテンポのセンスの漫才で笑いの常識を変えた天才」

たけし「おいらの笑いは、2,4,6,8と飛んでいくんだよ。
     松本の笑いは、1、1.1、1.2、1.3と刻んでいくんだよ。
     乗っている時の松本は更に凄くて、1、1.01、1.02・・・とやってくるんだよ。
     歴史でいうと鎌倉時代という枠ではなくて、鎌倉時代の何年何月何日、
     さらに何時何分のこの人物の行動という切り取り方をするんだよね。」
たけし「おいら達の漫才は、オチを読まれないように早口になるんだけど
     DTは予想外な所からオチが来るからスローなテンポでも
     ドカンドカンウケちゃうの。ほんと漫才の常識を変えたよね」

さんま「NSCに講義に行ったとき、一組だけ別格がおった。それがダウンタウンやった」

紳助「松本の笑いは例えるならピカソ。一見すると誰でも描ける凡人の落書きに見えるが
    DTの漫才も基礎がしっかりしてる上で高度な事をやっている。一目見て負けたと思った」

石橋「松本みたいな天才と同じ時代にいる、俺には人災だ」

中山ヒデ「俺らが1本ネタを作る間に、DTは10本できていた。負けを認めるのに時間がかかったけど彼らは天才。それを受け入れたときABブラザーズは解散を決めた」

有吉は「我々世代の芸人は、松本さん、ダウンタウンさんを目指してお笑いの門を叩いてきたんだよ」
「みんななれなかったんだよ!」と、ダウンタウンの偉大さを語った。
そのうえで有吉は「お前ごときがなれるわけないだろう!」とカメラ目線で一喝して笑いを誘った。
「全員なれなかった」とたたみかける有吉に、思わず拍手したマツコ・デラックスも「会社勤めしたまま、松本さん目指してるの?それもなれないわよ」とツッコミを入れた。
http://news.livedoor.com/article/detail/9852643/


まぁ「DTのようになれるかどうか」ってのは、有吉が答え出してるけどね