アザール、ルカク、フェライニ、クルトワ・・・世界選抜に入るようなメンバーが5〜6人いる
ベルギーとアジア選抜にすら入るヤツが一人もいない日本が90分間互角に戦えたことに
何かがあると思う。

リオ五輪の400mリレー決勝で銀メダルを取った日本には100m決勝残ったヤツ
が一人もいないどころか、10秒を切る走者すら一人もいない。それで銀メダルとは奇跡と言える
バトンパス、つまり連携に磨きをかけ、そこをダントツで世界一にすることで絶望的な身体能力
の差を無くす。これはサッカーにも通づる。攻守に渡り、絶妙の連携を磨くことで個の能力の低さ
を補う。かつてのバレーボールもそうだが、ここが日本の生命線だと思う。