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【テレビ】『獣になれない私たち』は視聴者に対し悪意がある可能性…今年No.1のクソドラマ
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0001砂漠のマスカレード ★
垢版 |
2018/12/07(金) 20:55:33.92ID:CAP_USER9
新垣結衣と松田龍平がダブル主演を務める連続テレビドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第9話が5日に放送され、
平均視聴率は前回から2.8ポイント急落して7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。
自己ワースト(第4話の6.7%)こそ上回ったが、第4話はプロ野球・日本シリーズの放送時間延長により75分遅れでの放送となったという事情があったため、
それを除けば実質的に自己ワーストを更新したといってもよい。

このドラマは、ECサイト制作会社に勤める深海晶(新垣)と、会計士の根元恒星(松田)を中心に、
「獣になれない」人たちを描く物語。だが、あちこちに話が飛んで軸が定まっていない印象を与えているうえに、イライラさせられる描写や展開が多く、
それでいて話がさっぱり前に進まないとあって視聴者からかなりの酷評を浴びている。

だが、第7話あたりからようやく物語が進展。晶は腐れ縁の彼氏・花井京谷(田中圭)と別れる決断をしたことで吹っ切れ、乏しかった表情もパッと明るくなった。
京谷と別れてから4年間も彼の部屋に居座り、ずっと引きこもっていた長門朱里(黒木華)も、ついに外に出て働く決心をし、晶が勤める会社に採用された。
生きるのに行き詰まった人々の苦しさを1話から6話までかけて描いた「長すぎる前振り」がやっと終わり、
いよいよ心も新たに前を向いて生きていく人々の姿が描かれる――かに見えた。

ところが、脚本を手掛ける野木亜紀子氏は、そんな視聴者の淡い期待を無残にも打ち砕いた。
第9話は前半こそテンポのよいコメディータッチで晶や朱里らが明るく前向きに奮闘する姿を描いたが、後半は一転して九十九剣児社長(山内圭哉)のパワハラが炸裂。
新人の朱里にまくしたてるように仕事を言いつけ、テンパった彼女はクライアントの機密データを
他社に送信してしまうという痛恨のミスを犯す。社長が激怒していることを知った朱里は、黙って会社を去った。

この展開は、晶が九十九社長からパワハラを受け続けて心身ともに衰弱したという第1話の流れを、晶を朱里に変えてそのままそっくり再現したにすぎない。

http://dailynewsonline.jp/article/1601134/
2018.12.07 19:10 ビジネスジャーナル
0002名無しさん@恐縮です
垢版 |
2018/12/07(金) 20:56:36.35ID:/ApdFa710
なぜ、第1話であれほど「仕事で疲れて帰ってきて、なぜドラマでまでもう一度嫌な思いをしなければならないのか」と視聴者から批判を浴び、
視聴率急落の原因となった「執拗なパワハラ描写」を、この最終盤に来て繰り返さなければならないのだろうか。
野木氏自身も、第2話放送前に自身のツイッターで「前回つらかった皆様、毎週同じことはしないので、今日は大丈夫です」と、暗に「第1話はやりすぎた」と認めていたはずだ。
視聴者が嫌がることをわかっていて、あえてその嫌がることをやっているとしか思えない。視聴者に対して悪意でもあるのだろうかと疑ってしまう。

だが、さすがに横暴な社長に耐えかねたのか、ここでついに「獣になれない」人の代表である晶が立ち上がった。
朱里が失敗したのは社長がいっぺんになんでも押し付けるからだ。そのせいで会社全体が良くならないと、一世一代の反撃に出た。
社長も一歩も引かず、「いやならさっさと辞めろ。お前ひとりいなくなっても、どうとでもなる」と反論。ここで、ついに晶が懐に忍ばせた退職届を叩きつけるか、と視聴者の期待も最高潮に高まった。

ところが、その一言で晶は矛を収め、すごすごと退散。成り行きを見守っていた同僚たちが晶に助け舟を出すこともなかった。
これには視聴者の怒りが爆発。「結局、1話と何も変わらなかった」「ここまでのすべてが無駄」「そこで退職届出さないなんて、終わってる」
「社長も悪いけど、そこで辞めない晶にもイライラする」と、ひたすらフラストレーションを溜めるだけの展開に批判の声が相次いだ。

一方、恒星は長年続けてきた粉飾決算への加担を今年こそきっぱり断ろうと決意するが、依頼主がおとなしく聞き入れてくれるはずもなく、犯罪行為から抜け出すことはできなかった。
この後、傷付いた晶と恒星が互いを慰め合うかのように結ばれた――というクソみたいな展開が、取って付けたように描かれた。

もしかしたら野木氏は、モヤモヤするばかりでスッキリしないこのドラマを通して、「人生はドラマみたいにうまくいくもんじゃない」ということを描きたいのかもしれない。
確かに、パワハラ上司に反撃したら上司が心を入れ替えた――なんてことは、現実にはほぼないだろう。
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